第42回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

<信頼される人になれ>

法則① 自分が自分の人生の主人公になる(自分に矢印を向ける)

可能性を追求する②

実は「できない理由」というのは、5つしかないと言われます。

その5つに対して、働き掛ける質問をすればやれることが見えてくるのです。

まずは、できない理由は・・・・・

○知識がないからできない

○技術がないからできない

○お金がないからできない


○時間がないからできない

○協力者がいないからできない

の5つです。

この5つの理由に対して、

“できるとすれば、どうすれば良いのか?”

と質問をすればいいのです。

例えば・・・・・

私はスノーボードをしたことがありません。

「スノーボードができますか?」と質問されれば、「できません。」と答えます。

スノーボードなどしたことがないので、できる気がしません。

そのできない理由を、5つに当てはめてみると・・・・・

○知識がないからできない
→そんなに興味もなかったので、基本的に何も知らない。

○技術がないからできない
→経験したことがないので、何の技術もない。

○お金がないからできない
→スノーボードをするくらいなら、費用は捻出できる。

○時間がないからできない
→作ろうと思えば作れる。

○協力者がいないからできない
→教えてくれそうな人はいない。

となります。

「知識」「技術」「協力者」に問題がありました。

「よって、できません!」となります。

ここで、 “できるとすれば、どうすれば良いのか?”という、できることを前提にした質問をします。

まずは「知識」です。

できるとすれば、知識を仕入れればいいのです。

スノーボードの本を読んでもいいですし、ネットで調べるのもいいでしょう。

今の時代、知識や情報はいくらでも手に入れることができます。

次は「協力者」です。

あなたはスノーボードが上手で、私との間に信頼関係があると仮定します。

そんなあなたに、一緒に行って教えてもらえる様にお願いします。

もちろん、費用は私が持つということで!

できるとすれば、あなたにお願いをすればいいということです。

で、了承してもらえると協力者を得ることになります。

協力者によって教えてもらえれば、「技術」も少しずつ向上します。

できるとすれば、教えてもらって練習をすればいいのです。

結果、スノーボードができる様になる。

ということです。

今回の協力者は、技術面を補ってくれましたが、時間を作るための会社のシフト担当者かもしれませんし、休みを変わってくれる同僚かもしれません。

お小遣いを出してくれる奥さんが協力者になることもあると思います。

ここまで、「できない理由」は5つしかないとお話してきました。

「できない理由」を「できる理由」に変換することが大切なのです。

そうすれば何でもできるのです!

・・・・・・・・・・

というのは真実ではありません。

続きは次回に!

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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