第48回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

5月30日(土)31日(日)に開催する合宿研修です。

“もう「苦手なんて言わせない!

 楽しみながら育む「コミュニケーション能力」”

資料をダウンロードしていただき、お申し込み下さい。

https://synergy-ark.com/gassyuku1.pdf

<信頼される人になれ>

法則① 自分が自分の人生の主人公になる(自分に矢印を向ける)

自分と過去は変えられる②

もう一つ、変わることがあります。

それは他人のあなたに対する対応です。

他人そのものを変えることはできませんが、自分が変わることで他人の自分への対応が変わるのです。

今まではコミュニケーション不足だった。

だから、自分から話し掛ける様にしていると、相手からも話し掛けてもらえる様になってきた。

今までは、相手に対して無関心だった。

けれど、関心を持って困った時には助けてあげる様にすると、相手も自分が困った時に助けてくれる様になった。

相手に優しく接していると、相手も優しく接してくれる様になった。

その様に間接的に自分の周りの人が変わっていきます。

そして、現在の自分が変わることで、素晴らしい未来を手にすることができたとします。

そうなると、過去も変わるのです。

んん?

過去は変えられないのでは?

その通りです。

過去に起こった出来事は変わりません。

ただ、その解釈が変わるのです。

その出来事の意味合いがかわるのです。

例えば・・・・・

この女性が私の最愛の人である。

いつかは結婚をして・・・・・と考えていた恋人に裏切られたとしましょう。

自分をだまして、別の男性とどこかへ行ってしまった。

その時は悲しく、また彼女を恨むかもしれません。

しかし、その後に自分と自分の未来が変わり・・・・・

その裏切った女性よりも美しく、何よりも自分を愛してくれる人と出会ったとします。

二人は愛し合い結ばれ、やがて目に入れても痛くない様な愛おしい我が子を授かりました。

そうなると、過去に女性に裏切られた出来事は、

「あの時、裏切られて良かった。

 あの時に裏切られていなかったなら、この愛する妻も愛おしい我が子もここにいなかったかもしれない。

 いや~、あの時裏切ってくれてありがとう!」

となるのではないでしょうか?

もう一つ例え話をしましょう。

あなたがリストラにあいました。

あれだけ会社に貢献してきたのに、右肩を叩かれ会社を去ることになりました。

初めはショックで、会社を恨むこともあるかもしれません。

そのまま、会社の恨み辛みを言いながら何もせずお酒に溺れ、人生が奈落の底へ堕ちて行く。

そうではなく、素晴らしい未来を手に入れるために自分を変え、成長しながら挑戦を続けます。

そして、会社員時代に培った能力や人脈を駆使し、起業し紆余曲折がありながらも大成功を収める。

苦労を掛けた家族たちには笑顔が絶えず、会社員時代にはできなかったこともできる様になった。

そうするとどうでしょうか?

リストラをされた忌まわしい過去が・・・・・

「あの時、リストラをされて良かった。

 もし、あのまま会社にいたならこんな豊かで充実した暮らしはしていない。

 いつ首を斬られるのか?
 
 今頃オドオドしながら生活をしていたところだった。

 いや~リストラをされて良かった。」

となりませんか?

という様に過去の解釈が変わります。

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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