第103回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

<意識の変容を促す仕組みを作る人になれ>

【プロジェクト始動:⑤目的達成のために挑みかかる】

全体のプロジェクトリーダーとサブリーダー、書記を決定します。

プロジェクトのテーマだけを定め、内容はメンターとメンバーで決定していきます。

概ね、決める内容は、

・会議のスケジュール

・店舗評価の方法

・採点ルールや項目、フォーマット

・取り組み内容の発表方法

となります。

後は、推進していく上で、随時課題が出てくるので、その度に修正・決定をしていきます。

社会人の青春!のルールやスケジュールですね。


【プロジェクト始動:⑥試練に次ぐ試練が待ち受けている】

ここで店舗毎に多くの課題が浮き上がってきます。

メンバーにアイディアが浮かばなかったり・・・・・

何をして良いのか悩み続けたり・・・・・

店のスタッフを巻き込めなかったり・・・・・

一人相撲を取ってしまったり・・・・・

反対勢力や離反者が出てきたり・・・・・

しかし、ここで苦労をすることが、メンバーの成長につながるのです。

下手に店長が出て来て解決してしまったりすると、気づきや学びがなくなり、本人は「楽で良かったね!」で終わってしまいます。

そのため、リーダーはメンターとして、メンバーが答えを自分で見つけ出せる様に、導いていかなければならないのです。

社会人の青春!の葛藤のプロセスですね。

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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