新しい時代の始まりvol.8

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

本日も、コツ塾の野澤卓央さんのメルマガ“たった一つの小さな「コツ」があなたを変える”より、一部抜粋させていただき“大地の再生”について共有したいと思います。

以下になります。

なぜ今、大地の再生が大切なのか?

この話は40年以上「自然地理学」を通して、自然全体を見ながら、”大地の再生”による実践をしてきた矢野智徳さん(64)と、環境問題と経済活動をどう捉え、歩んでいけばいいのか話しました。

今の経済活動は自然の元環境を保全、育成、活用する、業や生活を支えるための経済になっていない。

経済活動が優先され環境問題は基本ボランティアで行われ後回しになっている。

生活や業を支える元環境を整えることを”結”という。

(※結(=ゆい)とは、主に小さな集落や自治単位における共同作業の制度である。
 一人で行うには多大な費用と期間、そして労力が必要な作業を、集落の住民総出で助け合い協力し合う相互扶助の精神で成り立っている)ウキペディアより

”結”こそが空気と水の元環境の整備だった。

結の経済が、現在の経済になると環境整備はできる人のボランディア、行政任せになり日々の仕事や暮らしの方が優先された。

農地や山林が放置されただけでなく、自然との対話が放置された結果として、人と自然はコミュニケーションがとれなくなり、人と人とのコミュニケーションも取れなくなった。

”結の連携”により生まれていた人と人がお互いを気遣う感覚も薄れ、結の連携が失われていくことで、見えないつながりや循環をも見失うことになった。

人のコミュニケーションはお金やデスクワーク、契約、計画によって行われ、人の思いや気遣いなど目に見えないものは後回し、どうでもいいように扱われることすらある。

今、生態系が壊れている。

環境より経済を優先にすることで子や孫、次の世代はどうなるのか?

次の世代に経済発展やお金を残せばそれですむのか?

コロナを見ても、現状を見ても、子や孫の代を想っても生態系への学びと実践が必要不可欠。

現状、元環境の大切さを少しでも早く知ってもらう必要がある。

たった一つの小さな「コツ」があなたを変える
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以上になります。

ここまで文明が発達してきました。

では、自然のために文明が発達する前の生活に戻ろうか?と言っても無理だと思います。

しかし、文明の発達の時代に置き忘れてきたものを取り戻すことならできそうです。

人生も同じかもしれませんね。

過去はやり直すことも変えることもできません。

しかし、置き忘れてきたものは取り戻せるかもしれませんよ。

それは情熱であったり、素直さだったりするかもしれません。

あなたは過去に置き忘れてきた大切なものはありませんか?

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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