おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

前回の「自己変容の軌跡　Ｖｏｌ．１６」はこちら！

師範に裏切られて落ち込んでいる日々が続きました。

「あんなに素晴らしいことを話していたのに、やっていることは滅茶苦茶じゃないか！」

「良いことを言っても、行動が伴っていなければ意味がないじゃないか！」

「言動が一致していない人間は信用できない！」

そんな恨み節もありましたが、人生をやり直していく師範の男気に期待していた面もありました。

「裏切られるって、こんな気持ちなんだな～！」とも思っていました。

そこで救われたのもやはり友達の存在でした。

一緒に汗を流して、毎日の様に語り合った友達です。

一緒に裏切られた当事者としての経験から様々な話をしました。

男として、どういう生き方をするのか？

どんな人生を歩こうとしているのか？

答えがあるわけではないのですが、共に迷いながらも絆を育んでいった様です。

これが高校一年生の頃でした。

それから、私の心境にも変化が出てきました。

その頃にノートを書き始めました。

日記ではありませんが、自分の今の感情を書き綴ろうと思ったのです。

昭和６１年から平成１４の１６年間くらい書き続けていました。

年齢と共に書き込む頻度は減りましたが、大学ノートで３０冊以上になります。

今、読み返せば幼稚な文章で、青臭いことばかりですが・・・・・汗

他人が読んでも意味が分からない文章も多くありますが、私には当時の感情が甦ってくる文章です。

そのノートの最初は、こんな感じの文章が書いてありました。

原文のままだと支離滅裂なので、要約した意味を書きます。

自分は「ない者」である。

「ない者」がどう変わろうと、「ないということ」は同じなので変わってしまおう！

というものや、

人生は０×Ⓧ（エックス）＝０

Ⓧにどんな数字を入れても０になる。

人生はどんなに積み上げていっても０になる。

ならば、何も恐れずやりたいことをやりまくろう！

みたいな文章でした。

このあたりから、私は人生に“快”を求め始めました。

いわゆる遊びです。

色んなことをして楽しむだけ楽しんでやろう！

そんな気持ちです。

そんな遊びの中から、私を救ってくれる出会いや出来事があったのですが、それはまた次回以降にお話しします。

（つづく）

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）