自己変容の軌跡 Vol.21

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

前回の「自己変容の軌跡 Vol.20」はこちら!

毎日を楽しく過ごしていた高校生時代でも、母親との溝があり絶えず反抗していました。

高度経済成長期を過ごしていた母親は・・・・・

・学歴至上主義

・大学に行かなければ幸せになれない

・大企業に就職しなければ幸せになれない

・大企業に入れなければ公務員になるべき

・そのために、今を犠牲にして勉強をしなければならない

・人生で大切なのはお金と安定

という価値観の持ち主でした。

私は正反対でした。

・学歴社会というものに反発すべき

・大学に行かなくても幸せになれる

・大企業の中の歯車にはなりたくない

・公務員の仕事には興味がない

・今を犠牲にして未来が輝くはずがない

・人生で大切なのは愛

といった感じです。

将来の進路の話になると衝突です。

母親は、

「あんたのためや!」

「あんたはまだ社会を分かってないからや!」

「言うことを聞きなさい!」

私が将来は自分で商売がしたい!というと、「あんたにはそんな才能はない!」と完全否定でした。

子どもの想いや望みを受け入れることもなく、自分の考える幸せというもののために勉強させようとしていました。

が、残念ながら親が子どもをコントロールすることはできません。

私は青春を謳歌する方を選んでいたのです。

もうお互いの価値観を主張し合っても何も変わらないので、私は議論することを止め、右から左に聞き流し無視をする様になりました。

今なら母親の根底にある「愛」というものを理解できるのですが、愛がありながらも子どもをコントロールしようとする残念な行動に、まだまだ若い私がそれを受け止められる訳もなく溝だけが広がっていきました。

そんな母親や社会に対して反抗心を持ち、「俺が世の中を変えてやる!」みたいなことも考えていました。(笑)

しかし、そんな私が大学受験をする様になるのですが、それはまた次回お話しします。

(つづく)

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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