“物”が“事”や“者”になると・・・・・

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

目の前の出来事には解釈がありません。

それを見ている人たちが、各々に解釈しているだけのことです。

同じ出来事でもポジティブに解釈をする人もいれば、ネガティブに解釈をする人もいます。

正しいとか間違いではなくて、自分はどう解釈しているのか?

それに気づくことが大切だと思っています。

また、どう解釈するのかという習慣によって、同じ出来事が起こっていても、豊かな人生を過ごせるのか?貧しい人生を過ごしてしまうのか?が決まってしまう様に感じています。

私が大学生の頃、アルバイト先の社員の方に教えてもらったことがあります。

“それは「物(モノ)」が「事(コト)」や「者(モノ)」になった時、何も変わらなくても人生が変わるよ!”

ということです。

「物」ってありますよね。

「物」というものは、様々な人の想いが入って「事」や「者」になるんですよ。

商品として、ある「物」があったとします。

それを購入するだけならば、「物」は「物」のままかもしれません。

けれど、それが欲しくて欲しくて、昼ご飯を我慢してまで手に入れた時には、それだけ頑張ったプロセスが「事」になるのです。

その「事」があるから「物」は「者」になっていくんですね。

「者」とは単なる物質ではなく、そこに命が宿り生きている様な感覚を持つことです。

誕生日に大好きな恋人がある物をプレゼントしてくれました。

その恋人の愛情や想いにより、それは「物」ではなく命を吹き込まれた「者」になるのです。

「物」が「者」になると、失くしたからといって、代替えがきく様なものではなくなってしまいます。

長年愛用してきたバイクも、自分の思い入れでバイクという「物」ではなく、相棒という「者」になったりします。

廃車にする時に、「ご苦労さん!」と日本酒をぶっかけて、別れの盃を交わしたりして・・・・・

まるで、そこに意思がある様に感じてしまいます。

形見なるものも、そうだと思います。

「物」は単なる「物」から、何かのプロセスにより「事」になり命を持った「者」になる。

それを感覚的に味わえると、心豊かに過ごせることができるということです。

では、質問です。

あなたの会社や店舗は、自分にとって「物」でしょうか? それとも「者」でしょうか?

様々な「事」は起きていますか?

今まで頑張ってきた、その会社や店舗の歴史はどうですか?

その企画や施策、様々なイベントはどうでしょうか?

一緒に働く仲間はどうでしょうか?

「物」が「事」になり「者」と感じられると、働くことが楽しくて仕方がなくなるのは、私だけでしょうか?

今日もあなたの思い入れのある会社や店舗の営業が始まり、そこで関わる多くの人たちがいます。

何も変わらなくても、捉え方一つで人生は変わります。

あなたは同じ出来事でも、人生を豊かに過ごしていますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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