社員研修ブログ(593号)社員に経営者意識を持ってもらいたい

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

「社員に経営者意識を持ってもらいたい!」という経営者の気持ち。

「経営者意識を持つ方法は経営者になるしかない!」という現実的な意見。

社員に危機感を持って欲しいという願いと、なかなか危機感を持ってもらえないという現実があります。

それでも、少しでも高い意識で仕事に取り組んでもらえる様に工夫している企業もあります。

その一つに、“自分で決めるという習慣”を持ってもらうという取り組みがあります。

星野リゾートが良い例になる様ですよ。

星野リゾートでは業績が思わしくない状況で、社員たちの動きも停滞気味になっている時に、“倒産確率”というものを社内で公表したそうです。

すると社員たちの動きが活発になり、思わしくない状況を打破していったそうです。

その根底にあるのが、“自分で決めるという習慣”であり、それが風土として浸透していたからだと言われています。

そうでなければ、“倒産確率”というものを公表されれば、転職を考えたりモチベーションが低下してしまう社員の方が多くなるのではないでしょうか?

“自分で決めるという習慣”を浸透させるために、役員会などの意思決定をする会議にも参加でき、自分の意見も言える様にしていたそうですよ。

社員に危機感を持ってもらうためには、自分で考えて決めるということが大切ですよね。

自分で決めないと自分事にはなりませんからね。

人は自分事なら必死になりますが、他人事には必死になることはありません。

指示・命令されたことは自分事にはなりにくいです。

その結果に対しての責任は、自分ではなく指示や命令をしてきた人だと受け止めてしまいますから。

だからこそ、自分で考えて自分で決める取り組みが重要になってきたりします。

しかし、会社として(あるいは部署として)その取り組みをした場合・・・・・

自分で決めて取り組んだ結果に対して、失敗したことを責め、「こうすべきだった!」なんて言ってしまうと・・・・・

「最初に言えよ!」

「じゃあ、自分がやれよ!」

という気持ちにさせてしまいかねません。

そうなると、二度と自分で考えて決めるということをしなくなる可能性が高くなります。

社員に考えさせて決めさせるということは、上司にとっても高い壁があるのかもしれません。

決めさせるということは、“自分の思い通りにはならないこと”ですからね。

上司にも器の大きさが求められます。

ても、社員を育てたいのなら取り組まなければならないのかもしれません。 

そこには“忍耐”というものが求められている様です。

あなたは部下に考えさせ、決めさせていますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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