社員研修ブログ(678号)負けるということ

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

第39回 心のビタミン剤です。

人生というのは、勝負の様な一面があります。(本当は勝ち負けではないのですが・・・・・)

勝つか?負けるか?

そういう一面だと捉えられることがあると思います。

そういう勝負の時に、負けることを過剰に嫌がる人がいます。

負けることが嫌で、更に自分に磨きをかけるのなら分かるのですが・・・・・

負けるのが嫌で、勝負することを避けてしまう人がいます。

その勝負を避けるということ自体が、負けを認めることになるのですが・・・・・

負けることを、恐れずに生きていたいと思います。

勝負することから、逃げることを恐れて生きていきたいと思います。

負けたら、またやり直せばいいだけですから。

今回は負けました。

私はまだまだ未熟です。

だから、力をつけて出直してきます。

それで、良いのではないでしょうか?

ただ、決して負けてはいけない勝負の時もあると思います。

その時は、どんな卑怯な手を使ってでも、勝たなければならないと思います。

その時というのは、愛するものを守るための勝負の時です。

それ以外の時は、美しく負けちゃえば良いのです。

というよりも、人間には負けるということも必要なのだと思います。

負けることを知らないと、優しくなれないからです。

そして、負けることによって、勝つための力も養われるからです。

負けてはいけない勝負の時に、必ず勝てる様に、小さな負けを積み重ねていけばいいのです。

人間は勝ち続けると、慢心していくと同時に、人に優しくできなくなりますから。

仕事もそうです。

私も負けることがあります。

でも、良いのです。

それによって、負けた理由が分かりますし、次に勝つための方法も見つかるからです。

いつも、勝負!勝負!と思う必要はありませんが、勝負の時が来たなら、恐れずに挑戦していくべきです。

いずれ、年老いて、体調も思わしくなく、気力も湧かなくなってしまうのですから。

そういう繰り返しを経験することで、「勝ち負けなんてなかったよね!」と思える様になるのかもしれませんよ。

だから、勝負できる間に勝負をすればいいのです。

今日一日、楽しく挑戦していくために!
 
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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