第4回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

チーム作りの基本はラポール(信頼関係) チーム作りの基本は、ラポールにあります。

ラポールとは「信頼」「信頼関係」という意味です。

もちろん、会社の規則や制度、仕事のスキルやノウハウも大切です。

けれど、その根底にあるのはラポールだと考えます。

研修などで「職場において信頼関係は大切ですか?」という質問をすることがあります。

その回答は100%が「必要です!」というものです。

あなたも同じ様に信頼関係は大切だと感じているのではないでしょうか?

その信頼関係、ラポールが大切であるということを再確認していきたいと思います。

ラポールとは人間関係と言い換えることができます。

社会においての退職・転職の理由の過半数が、その人間関係にあると言われています。

数年前に「退職理由のホンネタテマエランキング」に掲載されていたデータがあります。

退職時のアンケート結果がこちらです。

1位 キャリアアップしたかった(38%) 
2位 仕事内容が面白くなかった(17%)
3位 労働時間・環境が不満だった(11%)
3位 会社の経営方針・経営状況が変化した(11%) 6位 雇用形態に満足できなかった(4%)
6位 勤務地が遠かった(4%)
6位 仕事に対する責任が物足りなかった(4%)
9位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(2%)
9位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(2%)

と人間関係に関わる項目は、 9位に2つ、合わせても4%です。

「キャリアアップがしたい」と、もっともらしいことを回答している割合が1位です。

ところが月日を経て追跡調査を実施し、本音を聴き出したところ、アンケート結果はこうなったそうです。

1位 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位 労働時間・環境が不満だった(14%)
3位 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位 給与が低かった(12%)
5位 仕事内容が面白くなかった(9%)
6位 社長がワンマンだった(7%)
7位 社風が合わなかった(6%)
7位 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位 キャリアアップしたかった(6%)
10位 昇進・評価が不満だった(4%)

なんと9位であった人間関係の項目が、1位と2位にランクアップしています。

おまけに6位と7位に人間関係の項目が増えているのです。

社内において、「ラポール作り」ができなかったために、様々なノウハウを持った人財を放出してしまっていると言えるのではないでしょうか?

思い返せば私もそうです。

アルバイト時代や正社員時代を考えてみると、人間関係が良くなくて退職しているケースがほとんどです。

当時は雇用される側であり、若かったこともあり、自ら「ラポール作り」をしようという発想はありませんでしたが・・・・・

しかし、その上司の意図したところなのかは分かりませんが、社内においてラポールが形成されていた職場は長く続いたものでした。

今でもおつき合いをさせていただいている方もおられるくらいです。

(つづく)

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