第67回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

<共感される人になれ>

自分を大切にする人②

前回からの続きになります。

逃げ道のない自分を責める自分と、逃げ道のない状況で自分に責められる自分。

そんな二人の自分が存在しているのです。

思考が強すぎると、精神的な病に掛かることもあります。

責められることに耐えられなくなった感情が爆発することもあります。

思考が感情を責めていたのに、次は感情が暴走してコントロールできなくなる。

そういう状態です。

では、自分を大切にする人はどうしているのでしょうか?

自分を大切にしている人は、矛盾した自分の感情にそっと寄り添っています。

それはどういうことなのか?

自分を大切にする人は、思考と矛盾する感情にそっと寄り添っています。

思考というものは、自分の考えですのでいくらでも修正はできます。

けれど、感情というものは自分が本能的に感じてしまうものなので、自分では修正することは困難です。

だから、その感情を思考で、良いとか悪いとか決めつけてはならないのです。

ただ、自分がそう感じただけなのですから。

良いも悪いもない。

正しいも間違いもない。

ただ、そう感じているだけなのです。

嫉妬する感情があったなら・・・・・

ああ、自分は今、あの人を羨ましいと思っているんだね。

少し妬んでいるんだね。

自分もああなりたいと思っているんだね。

まだ、なれていないってことだね。

それだけのことなんだね。

そっと寄り添う。

ただ事実を淡々と受け止めるだけ。

良いも悪いも何もない。

そんな自分の感情に寄りそうだけ。

そんな自分を受け入れるだけ。

そして、行動を良い方向に導くだけ。

妬んでいる自分と一緒に勉強を始めるのも良い。

妬んでいる自分と一緒にセミナーに参加するのも良い。

そうすると、「いいね!」と感じる自分が生まれてくる。

これが精神的健康につながるのです。

これは感情をコントロールすることではありません。

無理に感情をコントロールしようとすることは、自分にストレスを与えることにもなりかねません。

ただ、あるがままにあること。

そして、精神的健康を保ちながら、成長への道へ一歩踏み出すこと。

人はその人が真っ白な人だから共感するのではないのです。

その人が真っ白な人でなくても、真っ白ではない自分と向き合う情熱に共感するのです。

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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