作業の意味を教えていますか?

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

あるパチンコ店の店長がいました。

そのパチンコ店の従業員の接客レベルは高いと言えるものではありませんでした。

パチンコ玉でいっぱいになった箱を、空の箱と交換する際もだるそうに行っていました。

出玉を交換して、レシートを発行する時も同じです。

「なぜ、うちのスタッフは接客レベルが低いのか!?」と店長はいつも嘆いていました。

どんな教え方をしているのか?見ていると・・・・・

作業としての動きだけを教えていました。

お客さんの左側に立ち、いっぱいになった箱を床に下ろし・・・・・と。

何のためにその作業をしているのか?

その行動にはどんな意味があるのか?

一切教えることなく現場に出していたのです。

「そら~、あんな教え方してたら、スタッフも作業しかしないですよ!

 意味の分からない行動をしなければならないので、面白味もないし、流れ作業になってしまいますよ!」

そして、レンガ積みの3人の職人の話をしました。

レンガを積み重ねている、3人の職人がいました。

嫌々面倒臭そうに、レンガを積み重ねている職人に聞いてみました。

「職人さん、何をしているのですか?」

「見れば分かるだろ!レンガを積み重ねているんだよ!」

と答えが返ってきました。

次に嫌な顔はしていませんが、淡々とレンガを積み重ねている職人に聞いてみました。

「職人さん、何をしているのですか?」

「これは壁を作っているんだよ!

 こうやって一つひとつ積み重ねて、壁を作っているんだよ!」

と答えが返ってきました。

最後に満面の笑顔で、楽しそうにレンガを積み重ねている職人に聞いてみました。

「職人さん、何をしているのですか?」

「私は、教会を作っているんだよ!

 そして、その教会に多くの人々がやって来て、お祈りを捧げるんだ!

 そんな心の安らぎになる場所を造っているんだよ!」

と答えが返ってきました。

ビジョンを持っているかどうかだけで、働く姿勢がここまで変わってくるという逸話です。

パチンコ店でホール業務をしていても、業務態度にちがいがあるのは、こういった原因があるのかもしれません。

その後、店長は教え方を全面的に改善し、作業の前に店舗のビジョンや自分の想い。

こんな店作りがしたい!

こんな接遇をして、お客さんにこんなものを提供したい!

そんな話をする様になりました。

改めて、店舗のビジョンや自分の人生のビジョン、そして従業員たちのビジョンを確認してみてはどうでしょうか?

「ホールでどんな仕事をしているのですか?」

の質問に、

「見れば分かるだろ!

 箱の交換をしているんだよ!」

という従業員を育てていませんか?

店舗としてのビジョンも大切ですが、従業員一人ひとりがそのビジョンに共感できていること。

また、その一人ひとりが、自分の人生(私生活)のビジョンと店舗のビジョンとリンクしていること。

そういうところも大切なのだと思います。

あなたは上司として、その一人ひとりがビジョンを持てる様に支援をしていますか?

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です