第39回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
<信頼される人になれ>
法則① 自分が自分の人生の主人公になる(自分に矢印を向ける)
可能性があるのは過去ではなく未来だから①
未来的視点を持つ2つ目の理由は、可能性があるのは過去ではなく未来だからということです。
例えば・・・・・
恋人がほしいと思っている男性がいたとします。
彼には以前から好きな女性がいました。
一年程前に告白をしたことがあります。
残念ながら、その時は振られました。
それ以後は友達としてのおつき合いをしています。
けれど、彼女への熱い想いは以前のままです。
もう一度告白してみようか?
そう考えた時に、
「以前に告白をして振られたのだから、今回も振られるに決まっている。
告白をするのはやめておこう。」
という過去的視点での考えがあります。
また、
「以前は告白をして振られたけれど、今回は良い返事をもらえるかもしれない。
思い切って告白してみよう。」
という未来的視点での考えがあります。
さて、どちらがその男性に恋人ができる可能性がありますか?
ということです。
つき合えるかどうかは分かりません。
ひょっとすると、また振られるかもしれません。
けれど、つき合える可能性があるのは未来的視点の考えです。
可能性のない人生を選ぶか?
可能性のある人生を選ぶか?
誰もが可能性のある人生を選びたいのではないでしょうか?
しかし、しつこすぎるのはストーカーになってしまいますから、そこは注意して下さいよ!(汗)
どうしても駄目な時は潔くあきらめて、別の可能性を追求しましょう。
(つづく)
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)