第43回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

<信頼される人になれ>

法則① 自分が自分の人生の主人公になる(自分に矢印を向ける)

可能性を追求する③

前回からの続きです。

「できない理由」を「できる理由」に変換することが大切なのです。

そうすれば何でもできるのです!

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というのは真実ではありません。

できないこともあります。

というよりは、人間ができると断言できることは何一つないとも言えます。

過去にできたことも、未来にできるかどうかは断言できないのです。

例えば、車の運転もそうです。

普段から車の運転をしている人は、自分は車の運転ができると思っています。

明日も運転ができると思っています。

けれど、転んで両足を骨折すると運転をすることはできません。

目の病気になり、目が見えなくなれば運転をすることはできないのです。

私たちができることというのは、その時点の自分がやれることだけなのです。

両足が骨折している自分がやれること。

目が見えない自分がやれること。

ドアを開けることしかやれないかもしれない。

じゃあ、ドアを開けようよ。

エンジンをかけることしかやれないかもしれない。

じゃあ、エンジンをかけようよ。

ただ、やれることを必死になって、精一杯にやろうよ。

それが可能性を追求することにつながるのです。

もう一つ、未来を見ようと話してきましたが、実は未来も永遠にやってこないのです。

未来は常に未来なのです。

人は現在しか生きることができませんし、現在でしかやれることをやることができないのです。

ただ、視点は未来の方向に向けて、ただ、今、やれることをひたむきにやり続けること。

それが可能性を追求することになるのです。

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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