第109回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
<挫折しても諦めない人になれ>
部下からもらえるエネルギー
部下からは、“責任”というエネルギーがもらえます。
自分がここで挫けてしまうと、後に続く部下たちを辛い目に合わせてしまう!というエネルギーです。
小さな失敗なら、そこまで思うことはないかもしれません。
挑戦するものが大きくなればなる程、その責任というものは大きくなってきます。
会社の進退に関わる様な挑戦の場合は、自分が挫けてしまうと倒産やその店の撤退という場合もあり得ます。
倒産してしまえば、部下だけはなく、部下の家族たちも路頭に迷わせてしまうことになるのです。
責任とは、こんなところで挫けている場合じゃない!というエネルギーです。
私もそんなエネルギーをもらった経験があります。
飲食店の店長として働いていた時のことです。
新店としてオープンした店で、朝は始発に乗って出勤し、夜は終電に滑り込んで帰るという期間が続いていました。
他のスタッフたちは新人が多く、まだまだ店の開け閉めをできる状態ではありませんでした。
もうこんな状況から抜け出そうか?という考えが、何度も頭をよぎりました。
でも、そうすると残った部下たちが、私以上に辛い想いをする。
もしくは、本当に路頭に迷ってしまうかもしれない。
ここでは終われないぞ!
と、あきらめずにチャレンジを続けました。
時間は掛かりましたが、右腕になる人財を育てることができ、その下の部下たちも育ってきたのです。
結果的には売上も目標に達し、働く環境も改善されていきました。
そこで、「お前たちのレベルが低いから、俺がしんどい状態になっているんだぞ!」と他責で考えていたとすれば、店の成功はなかったと思います。
私は逃げていたかもしれません。
私が逃げずにいれたのは、未熟ながらも一生懸命に働く部下たちがいたからです。
そんな部下を守らなくてはいけない。
そんな責任というエネルギーをもらえたからなのです。
(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)