第114回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!

<挫折しても諦めない人になれ>


パラダイム(世界観)のシフトアップ③

人は様々なパラダイムを持っています。

一人ひとり、異なったパラダイムを持っています。

パラダイムを持っています!というよりは、パラダイムの中に生きている!と言えるのではないでしょうか?

なぜならば・・・・・

世の中で起こっている出来事は、自分が解釈をしているだけにすぎないからです。

仕事でも、人生においても様々な出来事が起こります。

しかし、その出来事が良いことなのか?悪いことなのか?どうでもいいことなのか?

あるいは、嬉しいことなのか?悲しいことなのか?腹の立つことなのか?

という定義は何もないのです。

その出来事には、何も定義されていないのです。

それらはすべて、自分が解釈しているにすぎないのです。

ある出来事が、私にとっては良いことであっても、誰かにとっては悪いことかもしれません。

誰かにとって嬉しい出来事が、私には悲しい出来事なのかもしれないのです。

その出来事に意味を定義づけしているのは、他でもない自分自身なのです。

その解釈の仕方が、自分の持っているパラダイムそのものなのです。

また、その解釈も自然と変わることもあります。

以前にもお話ししました。

愛する女性に裏切られた出来事が辛いという解釈をしていたのが、もっと素晴らしい女性と出会って幸せになれた時には、裏切られて良かった出来事に変わります。

リストラにあったという出来事が悔しいという解釈をしていたのが、起業をして大成功するとラッキーな出来事に変わります。

この様に時間経過と共に、自然と変わることもあります。

逆に、自分自身でパラダイムを変えていくこともできます。

自分が挫折しそうな時。

あるいは挫けてしまった時。

そんな自分のパラダイムをシフトアップし、自らエネルギーを発動していくのです。

(つづく)

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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