壁にかかっている上着の理由
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です
先日、嬉しいことがありました。
関西での野外研修の体験会に参加していただいた、とある企業の人事の方と飲む機会がありました。
「久し振りですね!」なんて飲みながら、近況報告などをしていました。
その流れで野外研修の話になりました。
その人事の方は、野外研修体験会でのニックネームは“マッサン”でした。
それ以来、私は“マッサン”と呼んでいます。
マッサンは焚火のプログラムで、こんな話をしていたのを覚えています。
「色んなプログラムに取り組んで、振り返りをした時・・・・・
気づいたことや、チームで目標を達成する要素などを書き出した時に・・・・・
計画とか結果検証とか、タイムマネジメントなどを書き出していたんですが、人に関するものがないことに気づいてハッ!としたんですよ。
他の人は思いやりとか助け合いとか、チームワークとか人に関することを挙げているのに、自分はそれが出てこなかった。
一つもですよ!
会社でも、プライベートでもそれが大切じゃないですか!
でも、自分はそれを無視して、テクニックやスキルだけに目がいっている。
あ~!これが自分なんだ!と、これではいけない!と強く感じたんですよ。」
という様な内容でした。
マッサンは、そんな気づきを得て、そのことを忘れないために!
その時に着用していた、ニックネームのシールが貼ってある上着を、洗濯もせずそのままの状態で壁に掛けているそうです。
下に貼り付けているのがその写真です。
それを聞いて嬉しかったですよ。
その企業で新入社員研修として野外研修を実施したいと、現在社内で提案していただいている様です。
参加者同士の絆が深いものになることを、身をもって体験していただけたからですね。
しかも、それを忘れないために!
凄いですよね。
あなたの会社では、学びや気づきを忘れないための工夫をされていますか?