第8回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
このシリーズの前回の記事で、私がA店長を選んだ理由は・・・・・
“信頼を得ていれば、スキルなど足りない面は周りが助けてくれる!”からです。
例えば、集客するためのマーケティングスキルが足りない場合。
上司や先輩が、アドバイスをしてくれます。
「ポスターはこうした方が良いよ!」
「キャッチコピーはこうやって考えるんだよ!」
「このマーケティングの本、分かりやすいから読むと良いよ!」
「今度マーケティングのセミナーがあるから、一緒に受けに行こう!」
「一緒に考えてみようか!」 周りから信頼されているA店長です。
その先輩や上司が手助けをしてくれることにより、×だったスキルが△になり、やがて〇になる。
そうです。
長期的な目で見れば、信頼されていればスキル面と両方とも〇になる可能性があるのです。
逆に、スキルがあったとしても信頼を得ていなければ、大きな仕事を成し遂げることはできないでしょう。
自分一人でできる仕事はこなせても、プロジェクトを組んで大きな仕事に取り組んだ時に、信頼がなければ周りが協力してくれません。
強力のない状態ではプロジェクトも失敗に終わってしまいます。
このB店長は、自分自身と向き合い、自分自身が変わらなければ永遠に×と〇のままです。
両方が〇になる可能性が低いのです。
だから、私はスキルが劣っていても、信頼できる上司を良しと考えているのです。
もちろん、両方〇の上司が理想です。
信頼でき、しかもスキルもある。 理想であり、最高ですよね。
その最高の状態になるためには、やはりどうしても信頼というものが大切だということなのです。
(つづく)