残念な離職を防ぎたい

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

もう定年退職された方なのですが、ご縁がありお話をする機会がありました。

私のことなので、もちろんお酒を飲みながらですが(笑)

その方は現役時代には社内の研修制度を構築されてきたそうです。

離職率の高い状況をなんとかしたい!

そんな想いで、人財育成に取り組んでこられたのです。

新入社員研修から、幹部研修まで、社内講師として活躍されていました。

スキル系の研修から、自己啓発研修まで、幅広く取り組まれていたのですね。

そして、飲み会では、こんな話を聞かせていただきました。

「縁があって自社で働いてもらったのに、自社にいたことが何の役にも立たない!

 そんな状況を打破したかったのです。

 自社で働いたことが、その人の役に立つべきなんです。

 他の業界に行っても役に立つ。

 役に立たない仕事なんて、魅力がありませんから。

 しかし、残念ながら作業ばかりをさせていると成長できないんですね。」


「退職後に遊びに来てもらえる様な会社作りや店作りをしました。

 目標を持って退職する場合は大歓迎で送り出します。

 そうでない場合は徹底的に原因を追究して残念な退職を防ごうとしていました。

 退職していった人が、もう来たくないと思う様な会社や店は駄目ですよ。


「離職率は下げたいけれど、離職率0%というのは駄目だと思うのです。

 0%というと見た目は素晴らしいけれど、会社や店がぬるま湯状態になっていることが多いです。

 私の個人的な感覚ですが、離職率10~15%が適正の様な気がします。

 それくらいの時が優しさと厳しさのバランスが取れて、会社や店がきっちり回っていますね。」

社内においての人財育成について、真剣に考え実行され取締役にまでなられた方です。

あなたは、人財育成についてどの様に考えていますか?

まあ、このブログを読まれている方なので、人財育成に関してはかなり真剣に考え取り組まれているのでしょうね。

どんな考えで、どんな取り組みをされているのか?

お酒でも飲みながら語り合いませんか?

お時間がありましたら、メールにてご連絡下さい!

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