ストレスを発散できる環境
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
職場のストレスで出勤することができなくなったり、心が病んでしまう人が非常に多いと新聞やニュースでよく耳にします。
私もウツの一歩手前までいった経験があります。
その時は何が最も辛かったのか?
それは、本音を言える人がいなかったことでした。
辛い時に辛いと言えない。
それは非常に辛い環境になります。
仕事をしていればストレスは溜まるものです。
溜まったストレスを発散できない状況は、やがて心が病んでいってしまうのではないでしょうか?
そんな辛さを一人で抱え込まず、それを分かってくれている人がいるだけで、心は救われ壁を乗り越える力も沸いてくるのだと思います。
新入社員研修として、野外研修を受講されている会社から、そういうストレスが発散できる環境ができるために、離職率が低下したという声をいただきます。
人と人に信頼関係が築かれ、何でも言える関係になる方法は2つあると言われています。
一つ目は、“長いつき合い”をすることです。
しかし、会社としてはそんな長い時間を費やす余裕はないというのが実情ではないでしょうか?
事業の営みにはスピードが重要になってきます。
もう一つの方法は、“同じ釜の飯を食べる”ことです。
共通体験ですね。
その共通体験が、人と人の距離を縮め信頼関係を育みます。
学生時代の友達というのは、この両方に当てはまるので、社会人になってからの友達と較べると深い絆で結ばれているのでしょうね。
会社でできるのは、この共通体験を積むことです。
この要素が野外研修にはあるのです。
そんな共通体験をしている同期だからこそ、入社してからお互いの悩みを共有し、共に励まし合いながら働くので、離職が少なくなるのだと思います。
あなたには、社内に本音を言える仲間がいますか?
また、あなたの部下にも、本音を言える人がいますか?
それがあなたなら何よりだと思います。
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)