第22回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
<信頼される人になれ>
法則① 自分が自分の人生の主人公になる(自分に矢印を向ける)
自分にフォーカス
信頼を築く法則の一つ目は、自分が自分の人生の主人公になる!ということです。
自分が自分の主人公になる?
それはどういうことなのでしょうか?
それは自己啓発研修でよく聞く言葉です。
“自分に矢印を向ける”ということです。
別の言い方をすると、“自分にフォーカス”するということです。
フォーカスとは焦点・注目・ピントを合わせるといった意味になります。
自分自身を見つめるということです。
人は意識をしないと相手にばかりフォーカスしてしまいます。
相手との関係が上手くいかないのは、相手に問題がある。
会社が良くない状況にあるのは、会社に問題がある。
社員が自分の力を発揮できないのは、上司に問題がある。
夫婦関係が良くないのは、夫(妻)に問題がある。
会社が悪い。
上司が悪い。
部下が悪い。
相手が悪い。
限りがありません。
もっと大きく言うと・・・・・
日本が悪い。
世の中が悪い。
なんて話になってきます。
これは相手にフォーカスしている状態です。
自分にフォーカスをするとは・・・・・
相手との関係が上手くいかないのは、自分に問題があるのではないだろうか?
会社が良くない状況にあるのは、自分に問題があるのではないだろうか?
社員が自分の力を発揮できないのは、自分に問題があるのではないだろうか?
夫婦関係が良くないのは、自分に問題があるのではないだろうか?
という視点で考えてみることです。
相手にフォーカスをしている状態では、自分を取り巻く状況の変化は相手にイニシアティブがあります。
イニシアティブとは主導権のことです。
自分にフォーカスをすると、自分を取り巻く環境の変化は自分にイニシアティブがあります。
例えば・・・・・続きは次回にお話しします。
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)