自己肯定感と承認欲求を満たしていますか?

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。


私は社内講師の育成の支援をすることもあります。

スキル系の社内講師ではなく、チームビルディングに関わる社内講師です。

なので、講師が自己開示をして、受講生にも自然と自己開示をしてもらわなくてはならないのですが・・・・・

社内講師を目指す方には、元々話し上手な方もいれば話すのが苦手という方もいます。

よくあるのが、話をするのが上手な人なのに、上手くなろうと意識しすぎて話が伝わらなくなるということです。

テクニックに走り、心が伝わらないのです。

上手に正しい言葉を使おうとするため、言葉が途切れてしまったり、頭では別のことを考えたりしてしまうのです。

その逆に、話が苦手な人なのに、より気持ちが伝わることがあります。

下手でも一生懸命に取り組む人の話の方が、言葉が間違っていたとしても、心が伝わり受講生も自然と自己開示してくれる様になるのです。

不思議なものです。

不思議と言えば、野外研修での焚火での受講生たちの話し合いです。

こちらは講師が自己開示を促すことはありません。

なのに、受講生たちは自己開示を始めるのです。

また、話をする時に上手に話をしようという人もいません。

みんな、頭に浮かんできた言葉を素直に口に出しています。

そんな経験を積んで社内講師を目指した方が、目標達成への近道になるのかもしれませんね。

テクニックに走らないためには、上手じゃない自分を受け入れることのできる自己肯定感と、下手でも受け入れてもらえるという周りからの承認が必要な様です。

野外研修では一日のプログラムを通じて、焚火をする頃にはその二つが満たされているのだと、ある企業の人事担当者に言っていただいたことがあります。

あなたの会社では、自己肯定感と承認欲求を満たす組織作りをされていますでしょうか?

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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