上司により様々な面談が・・・・・
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
社員面談の必要性や、役割に関しての説明はしませんが・・・・・
今日は多くの方が実施しているであろう?面談についてのエピソードをお話します。
私が一般社員の頃に、様々な店長に面談をしていただきました。
店長によって、面談の内容は様々で個性がありました。
何のために面談をしているの?と思ってしまう方もおられましたし、話ができて良かった!と思わせてくれる方もおられました。
その中で、今も心に残っている面談での質問と、その質問をした理由などをご紹介します。
(ケース1)
「蔀は彼女はいてるのか?」
「どこで知り合ったんや?」
「どれくらいつき合ってるんや?」
「浮気はしたことあるんか?」
「最近はどこで遊んでるんや!わしも入れてくれや!」
という、仕事とはまったく関係のない話題の面談です。
その店長いわく、
「わざわざ、会社に言われてしてる面談で、悩みを聞き出せるわけがないやろ!
それよりも、面談とかで構える以前に、相談に来てもらえないっていうのが店長として力足らずなんや!
それ以前に相談してもらえるためには、アホな話もしてコミュニケーションをようけ取らなあかんねや!
せやから、形式的な面談はコミュニケーションを取る時間で、本当の悩みは個人的にちゃんと聞いたらええんや!」
とのことでした。
(ケース2)
「面談の前に聞きたいことをまとめといてな!
仕事でもプライベートでも、困っていることでも何でもええから!」
「じゃあ、面談始めよか!
はい、どんどん質問して!」
「はいはい、これはああでこうで、それはああでこうで・・・・・」
上司が部下に質問をするのではなく、部下が上司に質問をして、上司がその答えを話すパターンでした。
これは受け手としては良かったですよ。
ちょっとした悩み事や困っていることを、質問するという形でスムーズに相談することができました。
「スタッフ間で派閥がある様なんですが、そういう時はどうすればいいんですか?」
「店長はスランプに陥ったことはないんですか?」
「こんなお客様にはどう対応すればいいんですか?」
「奥さんとは喧嘩とかしませんか?」
などなど。
プライベートな質問をすると、店長の自己開示の場になり、より信頼関係が育まれたと思います。
その店長いわく、
「悩みを話しなさいって言うて、誰が話すねん!
上司が質問しても、正直に答えにくいがな!
それやったら、逆に質問してもらった方が何でも話しやすいやろ!
実はこれな!本読んで勉強して実行しだしてん!ガハハハ!」
とのことでした。
あなたは、どんな面談を実施していますか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)