新しい時代の始まりvol.5
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
本日も、コツ塾の野澤卓央さんのメルマガ“たった一つの小さな「コツ」があなたを変える」”より、一部抜粋させていただき“大地の再生”について共有したいと思います。
以下になります。
なぜ今、大地の再生が大切なのか?
大地再生の創始者、矢野智徳さんにうかがってみました。
コロナウイルスやこれまでの災害を含めて、自然がおかしくなることが人の生活や人の生死に関係してきた。
環境問題は自然が傷む、おかしくなるというものではなく、人の世界に直接影響をあたえるものになってきている。
人が見落としてきた問題の一つに”空気と水の循環”がある。
生物たちが生活している”地上部の空気と水の循環”、そして”土の中の水の循環”が私たちの生活に大きく影響している。
これまで気象環境による空気の循環は見られてきたが、地表の空気や水、地下の水の循環は見られていない。
人間による地上と地下の開発による循環不良が、洪水やウイルスなど環境異変につながっている。
今こそ”大地の再生”の活動で見てきた足元の水や空気が、環境に大きな影響を与えている事実を見える化して伝えていくことが大切。
今、社会でとられているウイルス対策は消毒や、ウイルスを遮断するために人の集まりを閉じること。
それで一時的な解決はできるかもしれないが、排除し、閉じるだけでは元環境は解決されない。
根本を見ないまま時間をおいていくと、問題はより大きくなって返ってくる。
足元の詰まっているものを開くことを、草の根活動として地道にやっていく。
ここまでが矢野さんのお話。
水路をつくるため丘の下にコンクリートのU字工を通したことで、丘の上の水流が変わったり止まることがある。
自然は循環しているため、一点が変化すると全体に影響を与えることを、大地の再生の現場に触れるまで、強く実感することはありませんでした。
注意を払いながら成長経済回復のための動きではなく、地球の元環境再生の動きを続けています。
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以上になります。
私の祖父の世代は、貧しかった時代から経済の成長という豊かさへの道を作り、父親の世代にバトンタッチしました。
父親の世代は経済を発展させ、バブルという豊かさの頂点を極め、豊かさと幸せはイコールではないというメッセージと、本当の幸せを追求するための道を作り、私の世代にバトンタッチしました。
私たちは、そのバトンを持ち、どんな世の中を次の世代にバトンタッチしていくのか?
そんなことを考えている今日この頃です。
そのためにやりたいことはまだまだあります。
2020年は“大地の再生”と“コロナころりんプロジェクト”に関わりながら、2021年の取り組みの計画と内容の構築をしていきます。
さて、あなたはどんな世の中を子どもたちに引き渡していきますか?
(つづく)
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)