本当の目標管理とは?
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
目標管理というものがあります。
私も勤めていた頃には、目標管理に取り組んでいました。
その期の初めに年間を通しての目標を立てます。
それを四半期毎の行動目標に落とし込みます。
そこから毎月の目標を設定し、日々の業務に取り組んでいきます。
毎月、もしくは四半期に一度、上司からの面談があります。
その目標管理面談の内容は、
目標計画に対してどう行動したのか?
上手くいったことは?
上手くいかなかったことは?
上手くいった原因は何か?
上手くいかなかった原因は何か?
それを踏まえて、これからどう行動していくのか?
などなど・・・・・
設定した目標に対しての進捗状況や今後の方針などの話・・・・・
が、ほとんどではないでしょうか?
そして、期末には目標の達成度合いによって点数が付けられ、それが考課へと反映されていく。
そして現実は・・・・・
期首に設定した目標って何だったっけ?
目標なんて意識してなかったな・・・・・
まあ、それでも業務の延長線上の目標なので、達成具合としてはこれくらいかな?
という形だけの目標管理で終わってしまっている・・・・・
私もそんな経験があります。
何のために目標管理をしているのだろう?
考課で成績を付けるためにしているのではないか?
そんなものが必要あるのだろうか?
そう思ったことはありませんか?
ある人が、こんなことを話してくれました。
〇目標管理は目標を管理するのではない!
〇目標管理はその目標に取り組んでいる社員の成長を管理するんだ!
と・・・・・
なるほど!と腑に落ちました。
目標に達成していなくても、成長していればOK!
目標を達成していても、成長していないのならBAD!
という目線なんですね。
目標管理とは元々はそういうものだったのが、日本語に訳された時に“目標管理”になり、その言葉のイメージに引っ張られた取り組みになってしまったそうですよ。
あなたは、どんな視点で部下の目標管理に関わっていますか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)