人と人は、100%理解し合えなくて当たり前
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
「あいつは何を考えているのか理解できない!」
「なぜ、あの人はそう考えるのか理解できない!」
「ゆとり世代の感覚が理解できない!」
「昭和世代の感覚が理解できない!」
・・・・・理解できない!!
だから、もっと相手のことを理解して自分のことも理解してもらわなければ・・・・・
それは大切なことなのですが・・・・・中には100%理解しようと努力し・・・・・
理解できない相手の言動に頭を抱え・・・・・
理解してほしい自分の言動を押し付け・・・・・
理解できないことに怒り・・・・・
理解してくれないことに憤っている。
そんな人がいます。
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すべてを理解し合って、理解されようとするから人間関係がおかしくなるのかもしれませんね。
理解できなくて当たり前。
理解されなくて当たり前。
だから、
分かってくれない!と相手を責める必要はありません。
また、相手が分からない!と嘆く必要もないのです。
あなたはそうなんですね!
私はあなたとちがってこうなんですよ。
お互いに、「そうなんですね!」
お互いに、「こうなんですよ!」
それでいいのです。
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私が松山千春のファンだからと、あなたに松山千春を押し付けて、その良さを理解してもらってファンにしようとするからおかしくなるのです。
あなたが浜田省吾のファンだからと、私に押し付けて、その良さを理解させてファンにしようとするからおかしくなるのです。
ただ、カラオケに行けば私は松山千春を歌うし、あなたは浜田省吾を歌い、お互いに楽しければそれでいいのです。
お互いが異なる歌手のファンで、こんなところが良いと思っているんだな。
それが分かればいいのです。
お互いのちがいが分かればそれでいいのです。
上司と部下も、同僚も、お客さんとも、また夫婦も同じなのかもしれませんね。
すべて理解できなくていいのです。
それは、理解できないところを理解しているとも言えるかもしれませんね。
あなたはどの程度、相手のことを理解しようとしていますか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)