新しい時代の始まりvol.9

新しい時代の始まり⑧

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

フォレストガーデン「大地の再生」で、植樹をしました。

植樹をする場所の整備で、その周りに石積みをしました。

お城の石垣がありますが、それの小型版というものです。

まあ、簡単にパズルの様に組み合わせればすぐにできるだろう・・・・・と思っていたのですが、なかなか作業が進みません。

ここでは細かい解説はしませんが、様々な先人たちの知恵や工夫が凝縮されているのです。

雨が降ると石に圧力がかかる。

そのために下の石の角度は、内側に傾けなければならない。

その角度を調整するためには・・・・・云々

また、一つひとつの石がバラバラにあるのではなく、一枚の壁にならなくてはならない。

そのためには、下の石に対して上の段の石は・・・・・云々

普段の生活の中にも、小さな石積みを目にすることはあったはずですが・・・・・

その石積みにどんな知恵と工夫があるのか?

そんなことは考えたこともありませんでした。

私の自宅には庭はないので、この様な石積みをすることはできないのですが・・・・・

もし、家に庭があり植樹をしようとしたなら、今までなら間違いなく、ホームセンターに行って柵になるものを購入していたでしょうね。

こんな知恵や工夫があることも知らずに・・・・・

大地の再生に参加する度に、何も知らなかったことを知ることができます。

そして、私や仲間たちが石積みに悪戦苦闘している時に、小学2年生の娘が裸足になって野原を走り回っていました。

もちろん、室内ではないので小石も落ちていますし、木の枝も落ちています。

私でも裸足で歩くと、少し痛いな~!と感じるくらいなのですが・・・・・

ずっと裸足なのです・・・・・

昔はこの様に、子どもたちが裸足で近所を走り回っていたのでしょうね。

都会ではすっかり見なくなった風景です。

アスファルトの道路の上には、怪我をする危険な物が落ちていますし、夏場は熱くて火傷をしてしまいますからね。

私たちが、過去に捨ててきてしまった大切なものが、ここにある様な気がします。

それを少し、取り戻しながら新しい時代に向かいます。

あなたは、過去に捨ててしまった大切なものはありませんか?

(つづく)

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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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