視覚タイプ・聴覚タイプ・体感覚タイプ
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
人の脳には3つのタイプがあると言われています。
仕事を覚える時に、この3つのタイプに分かれるのです。
その3つのタイプとは、
〇視覚タイプ
〇聴覚タイプ
〇体感覚タイプ
です。
視覚タイプの人に指示を出すと、本人が最終系の映像を頭に浮かべることができるので、器用にそつなくこなしてくれます。
但し、器用にこなすことができる分、手を抜いて楽をするのもこのタイプです。
聴覚タイプの人に指示を出すと、説明が十分でないと理解度が浅くなってしまうことがありますが、説明を十二分に行い納得してもらえれば、きっちりとした仕事をしてくれます。
体感覚タイプの人に指示を出すと、器用で仕事は丁寧なのですが、その習得には時間が掛かってしまいます。
「時間は掛かっても良い!」という安心できる状態で、時間を掛けて教育していく必要があります。
その上で習得した技術や仕事は、深く身に付いているので、安心して任せられる様になります。
さて、あなたはどのタイプの脳の持ち主でしょうか?
私はどうも体感覚タイプの様です。
言葉だけを聞いてもあまりピンときません。
とりあえず、やってみたいと思うタイプです。
で、すぐにできない・・・・・汗
他の人は器用にしているのに・・・・・涙
という経験が少なくありません。
それぞれのタイプへの教え方もありますが、まずは一人ひとり異なるということを理解することが大切だと思います。
文章で理解が深まる人。
映像などビジュアルで理解が深まる人。
口頭での話で理解が深まる人。
実際に自分でやってみて理解が深まる人。
様々なタイプの人がいます。
「なぜ、これだけ説明しても分からないんだ?」
そう思ったなら、絵で見せる!文章にする!体験させてみる!
「こいつはできない!」とレッテルを貼る前に、やれることはあるのかもしれませんね。
あなたの部下の脳は、どんなタイプでしょうか?
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)