壁は乗り越えなくてもいい?

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

生きていると壁にぶつかる時があります。

その壁を乗り越える勇気づけの教訓もたくさんありますね。

“神様はその人に乗り越えられない壁は作らない!”

その壁は高く見えるかもしれないけれど、自分が少し頑張れば乗り越えられるもので、それが成長に繋がっているということですね。

他にも・・・・・

“それは壁ではなくて扉で、きっとどこかに鍵穴がある!”

“そもそも壁というものはなく、自分が壁だと思い込んでいるに過ぎない!”

そういった教訓もあります。

ある方が壁にぶち当たり、どうすればいいのか分からずに落ち込んでいたことがあったそうです。

自分には無理じゃないか?

自分にはできないかもしれない。

自分には乗り越えられない壁なんじゃないか?

そんな想いでもがき苦しんでいたそうです。

そんな時に、上司からこんな言葉を掛けられたそうです。

「お前がこの壁を乗り越えることに期待はしていないから!

 ただ、その壁の前であきらめずにウロウロしていなさい。

 もがく必要もないので、ただウロウロとしていなさい。

 そうしていると、その内に壁に扉が出てきて向こうに行けるから!」

と・・・・・

壁を乗り越えなければ!と自分に鞭を打っていたところに、壁を乗り越えなくてもいい!と言われたのです。

そんなことを期待していないと・・・・・

ただ壁の前でウロウロとしていなさいと・・・・・

その言葉で、気持ちがとても楽になったそうです。

思い詰めることを止め、ただそこにいて、壁だと感じているものに関わっているだけの日々を過ごしたそうです。

そうしていると、壁だと感じていたものが壁ではなくなってしまったそうです。

知らない間に無理だと思っていたことをしている自分がいたそうです。

できないかも?と苦しんでいたことを、自然とやっている自分がいたそうですよ。

壁にぶち当たった時に、我武者羅に突き進んでいくのも大切かもしれませんが、肩の力を抜いて、自然な自分のまま関わっていくことも大切なのかもしれませんね。

あなたは壁にぶち当たった時、どんな言葉を自分に掛けて上げますか?

また、壁にぶち当たっている部下に対して、どんな言葉を掛けて上げていますか?

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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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