社会人の青春!学校 Vol.3
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
常務の告別式の前日・・・・・
私のパチンコ店長時代にチラシを作ってもらっていた人と会っていました。
現在の彼は独立をしてIT企業の社長であり、飲食店なども経営しています。
ビジネス的なアドバイス・・・・・特に私は研修業界にどっぷりと浸かっているので研修業界に関して盲点があります。
「気づけない一般人の視点」というのがどうしても生まれてしまうのです。
そのため第三者としてどう感じるのか?などのフィードバックをしてもらっていたのです。
その時に常務との雑談の中に出ていたコミュニティについて、「こんなことどう思う?」という感じで感想を聞いていたのです。
すると・・・・・
「自社で雇った新入社員も先輩・後輩という関係性を持っていないんですよ!
先輩にご飯を奢ってもらうどころか、喫茶店にも連れて行ってもらったこともないんですよ。
ビックリしますよ。
私が連れて行った時には、逆に彼の方がビックリしていましたよ。
自分たちには当たり前にあったものが、今の若者にとっては当たり前にあるものじゃないんですよ。
クラブ活動をしていればそういう関係性はできるんですけど・・・・・していない人は、そういう関係性が築けていないから、困ったことがあっても相談する人がいないんですよね。
そういう時に相談できる場所というのが、これからの社会には必要ですよ。
それも先生といった上の人ではなく、先輩という感じで気楽に話せる様な感じですね!」
と常務とまったく同じことを話してくれたのです。
また、私はそのコミュニティとは別のコミュニティをビジネスとして考えていました。
そのビジネスのターゲットは、30代前半の頃の自分自身です。
その頃の私は、将来的には独立起業をしたいと思っていましたが、手に職があるわけでもなく会社以外の人脈もありませんでした。
何とかしたいとセミナーや勉強会に参加したり、本をたくさん読んで勉強はしていました。
けれど、組織の中の一人という立場の自分しかなく、独立起業することは遠い夢の様にも感じていました。
そんな気持ちもあったので仕事も一生懸命に取り組んできました。
結果的には人事関係や組織作りに尽力し、その方面での独立起業はでき・・・・・
人との交流にも積極的に参加していたので、それなりの人脈もできましたが・・・・・
もっと早く、今の世界に来ることができていればな・・・・・と思うこともあります。
まあ、そんなかつての自分の様に、まだまだ人生を輝かせたいと思いながらも悶々としている。
そんな人たちのコミュニティを作り、一緒に新しいものへチャレンジできれば楽しいな~!と考えていたのです。
そんな話をずっとしていると、常務と雑談の中で話していたこととビジネスとして考えていたことが重なり出して・・・・・「両方とも網羅できるんじゃないか?」という気持ちになってきたのです。
そして、その日は別れ、翌日は常務の告別式に向かったのです。
これがその企画になります。
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(つづく)
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)