自己変容の軌跡Vol.11

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

前回の「自己変容の軌跡Vol.10」はこちら!

中学3年生になった時に、今の親友たちと同じクラスになりました。

もちろん幼稚園の頃からの知り合いで、一緒に遊んだこともありましたが、本当の関係性が結ばれたのはこの中学3年生の時からでした。

当時はプロレスブームで、タイガーマスクや革命戦士長州力が大人気でした。

そして、私は高校へは行かず新日本プロレスに入りたいと言い出していました。

これも母親には「お前には才能がない!」と拒否されてしまいました。

私に本当の情熱があれば、家出をしてでも新日本プロレスの門を叩いたのでしょうが・・・・・

私はプロレスラーになるのが夢!というのではなくて、長州力のリキラリアートを喰らって首の骨が折れて死にたかった・・・・・という気持ちだったと思います。

なので、普段はまったく話をしない父親が「好きな様にしても良いけど、高校だけは卒業しときなさい!」という言葉に説得させられたのでした。

しかし、この中学3年の時の友達と様々な話をすることで、私の気持ちが救われだしました。

それぞれの人生観ややり甲斐、将来の夢などを語り合うのが日課になっていきました。

今ならお酒を飲みながらになるのでしょうが、当時は牛乳を飲みながらでした。

母親は毎日3リットルの牛乳を買うのが日課になっていました。(笑)

その友達とはいつも一緒で、昼休みはプロレスごっこをして、夕方になれば道場に通い。

日曜日は朝から夕方まで道場で練習していたのです。

それと同時に、私の心を潤わしてくれたのは音楽でした。

フォークソングですね。

そこには歌い手のメッセージが入っていました。

人生とは!生きるとは!

あるいは迷っていること、空しい想いなど・・・・・

その頃は生きるって何だろう?真実とはなんだろう?と思っていたのですが、河島英五の「てんびんばかり」に魂が震えたものでした。

https://www.youtube.com/watch?v=Ytk_q_qKge0

♫真実は一つなのか?何処にでも転がっているのかい?

 いったいそんなものがあるんだろうか?

 何も解らないで僕はいる~♬

♪誤魔化さないでそんな言葉では 僕は満足できないのです

 てんびんばかりは重たい方に傾くに決まっているじゃないか

 どちらももう一方より重たいくせに どちらへも傾かないなんておかしいよ~♪

松山千春・中村雅俊・吉田拓郎・小椋佳・井上陽水・村下孝蔵・河島英五・谷村新司・・・・・

そんな彼らの歌が私の精神安定剤になっていったのです。

友達が私の話に共感してくれ、私も友達の話に共感し、また歌に一緒に共感する様になっていました。

その共感し合うという関係性が、私の“孤独感”というものを薄くしていってくれた様です。

が、それももう少し先の話で、友達と腹を抱えて大笑いしたり楽しい毎日を送りながらも、心には常に孤独感がありました。

そんな状態で高校生になったのです。

(つづく)

社会人の青春!学校の紹介ページが完成しましたので、是非ともご覧下さい。
https://synergy-ark.com/lp/index.php

シナジーアークのホームページ
https://synergy-ark.com/

日本野外研修ワークショップ協会の、野外研修に少しでも興味があればご覧下さい!↓
https://www.youtube.com/watch?v=RWgIjVWczMY&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0B8FF4n6kbGboT63TMTTIYHbJXb4n2Q2WnuBGmtzpIgUv9ukevPe7VzPQ

Facebook
友達申請お待ちしております。
一言メッセージを添えていただけるとすぐに承認致します。
https://www.facebook.com/shinsuke.shitomi

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です