具体的に!更に具体的に!
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
会議などで決まったことなのに一向に実践されず・・・・・
翌月の会議でも同じ議題の話をしている・・・・・
そんな経験はありませんか?
みんなで出し合ったアイディアを目標として計画に落とし込む。
その計画に落とし込まれた目標は具体的なものになっていますか?
とても抽象的な目標計画も少なくありませんね。
その抽象的な計画では、目標を達成できないということが多々起こります。
なぜなら、誰もが具体的にどう動いていいのかを理解していないからです。
例えば・・・・・
コミュニケーションを充実させる。
店内を綺麗にする。
接客のレベルを上げる。
これらを週間目標や月間目標で提示しても誰も何も動けません。
“どうやって?”
というものがないからです。
どうやってコミュニケーションを充実させるの?
店内のどこを?どの様にして綺麗にするの?
どんなタイミングで、どんな接客をするの?
従業員一人ひとりは、具体的にどんな行動を取ればいいの?
それがない状態では、個人の意識任せでチームとしての目標は達成するのは難しくなります。
計画を作る時は具体的に!
もっと具体的に!
もっともっと具体的に!
更に具体的にしていかないと、謳い文句だけのスローガンになってしまいますよね。
例えば・・・・・
「パンを食べる」という行動一つにしても、
1.立ち上がる
2.キッチンのパンの入っている棚へ行く
3.棚を開ける
4.パンを取りテーブルに行く
5.椅子を引き座る
6.両手でパンを持ち袋を破る
7.袋からパンを一口分出す
8.パンを口元に運ぶ
9.口を開ける・・・・・
と続きますね。
細かくすればもっと細かくなりますが・・・・・
これくらい細かく具体的な行動の項目に落とし込まないと、目標は遠くに置いたまま目の前のことにすら取り組むことができていない・・・・・
そんなチームになってしまいますよ。
あなたは具体的な行動レベルまで落とし込んで、部下に指示を出していますか?
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)