自己変容の軌跡 Vol.26
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
前回の「自己変容の軌跡 Vol.25」はこちら!
もう一人、大学生の時に出会い、私に影響を与えてくれた人の話をします。
その人もスナックのママさんでした。
心斎橋の喫茶店で働いていた友達の母親になります。
母子家庭で私と同じ年の息子を育て上げた人です。
その友達も母親の苦労を見ていたので、お母さんっこでした。
氷店の仕事の後、その友達と待ち合わせをして、スナックの清掃や片づけをしてから遊びに行くこともありました。
飲みに行ってカラオケで歌うと、「しんちゃ~ん!今日の一番よ~!」と、すべての人に「一番」をプレゼントしていました!
そして、私が30歳になった頃に会社を辞め、心斎橋の鉄板焼き屋で修業をしたことがあるのです・・・・・
真夏でヘトヘトになっていたのですが、飲みに行くお金もありません。
その時に、
「ママ!仕事帰りに5分だけ涼ましてくれへん!
で、ビール1本500円で飲ましてほしいねん!
もう、次の日も早いからすぐに帰るから!」
とお願いをして、短い期間でしたが仕事帰りにビールを飲ませてもらっていたこともありました。
「早く遊べる身分になりたい!」と思ったものですが、この話はもう少し先の出来事です。
そのママさんも癌で亡くなりました。
息子である友達と飲むと、100%ママさんの話になります。
「40歳を超えていたのに、30歳って言い張ってたな~!」とか・・・・・(笑)
何かしたいことを話すと、
「やりたかったらやったらええねん!
失敗したら失敗した時やん!
やるだけのことをやって、あかんかってもなんぼでもやり直しできるんやから!
まだまだ若いし、色んな経験積んだ方がええよ!」
と、背中を押してくれるアドバイスをしてくれていました。
「学歴も何もないけど、生きるパワーは誰にも負けへんよ~!」
と、年齢を感じさせないママさんでした。
夜遊びした後に、店に迎えに行って一緒に友達の家に帰ることもありました。
泊めてもらって、ゴリゴリに固くなっている肩をマッサージしてあげたり、ちょっとした整体をしてあげたこともありました。
“人はどんな状況になっても生きていける!”
そんなことを教えてもらった気がします。
私は母親との間に溝があったので、外の世界に母親の様な存在を求めていたのかもしれませんね。
50歳を過ぎた今、何となくそう思う様になりました。
そんな大学時代を過ごして、いよいよ社会人になります。
社会人になって、自分の感覚がおかしくなっていくのですが・・・・・それはまた次回に!
(つづく)
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
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蔀 晋輔(しとみ しんすけ)