社員研修ブログ(527号)お互いの共通点

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

チーム作りにおいて、お互いの共通点を見出すことはとても有効です。

知らない人同志の集まりの中で、ある人と出身地が同じというだけで親近感を抱いた記憶はありませんか?

同じ歌手が好きというだけで、意気投合して仲良くなったことはありませんか?

研修をしてよく思うのが、同じ職場で働いて毎日顔を合わせているのに・・・・・

結構、お互いのことを知らないということです。

“自分マンダラート”というプログラムがあります。

簡単に説明をしましょう。

参加者分、マンダラート用紙を用意します。

マンダラート用紙の真ん中に自分の名前を記入します。

その周りの8マスに自分に関連するキーワードを記入します。


それを元に、一人ずつインタビューをしていくというものです。

私の例で話すと、

「松山千春のどこが好きなんですか?」

「お酒は何が好きですか?」

「どういうところが大雑把なんですか?」

「焚火ってどういうことですか?」

みたいなインタビューをしてもらい応えていくのです。

それによりお互いのことを知り合えていくのですが、そこに共通のキーワードがあればテンションが上がります。

「松山千春っていいよね!

 コンサート行ったことある?

 最高やんね!

 今度一緒に行きましょうか!」

みたいな感じで、一気に距離が縮まります。

まあ、そんな感じでやっていくと、お互いのことを知らなかったんだな~!ということを実感します。

同じ歌手のファンだったなんて!みたいなことが起こります。

お互いのことを知らない・・・・・

という現象が昔よりも多くなっている様な気がします。

「昔は」という言葉は使いたくないのですが・・・・・昔は上司と部下であっても、プライベートのことまでよく知っていたと思います。

それゆえに仕事に影響する面でフォローし合えることも多かったのではないでしょうか?

現代はIT化も進んだこともあり、お互いのプライベートの話もする機会が減ってしまった。

なので、仕事に影響を与える面でフォローし合うことも減り、誰にも相談できずに退職していく。

そんなケースがあるのではないでしょうか?

そんな状況でもやれることはあるはずです。

社内においてお互いのことを知り合い、共通点を見出し、コミュニケーションを活性化していきませんか?

あなたは部下と、お互いの共通点を見出していますか?

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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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