社員研修ブログ（５７８号）自分の人生の主人公
おはようございます。
社会人の青春！ 蔀（しとみ）晋輔です。
「自分を大切にする」ということは、しっかりと自分を軸にして、自分の人生の主人公として生きていくことなんですよね。
例えば・・・・・
相手に何かをしてあげた時に「ありがとう！」と言われないと腹が立ったりしたことはありませんか？
お礼も言わないで礼儀知らずな人だ！
もう二度と何もしてやらないぞ！
これだけしてあげたんだから、お前もそれだけしてくれよ！
俺に感謝しているのか！
まあ、私もそんなことを思ってしまうこともありますが・・・・・汗
でも、その時は相手を軸にして、相手が自分の人生の主人公になっているんですよね。
だから、主人公である相手の反応が気になるんです。
自分が自分の軸で自分の人生の主人公として生きていたなら・・・・・
自分がしたいと思ってしただけなので、相手がどんな反応をしようと怒ることはないんですよね。
相手が感謝しようがしまいが関係ないのです。
だから、相手の反応に振り回されずに済みます。
また、主人公なので自分のためにしたことが、結果的に誰かのためになることが出てきます。
あら？役に立っちゃった！
みたいな感じです。
これが“誰かのために”という感覚に偏った時には要注意です。
本当に自分の心が満たされた状態で、誰かのために何かしたい～！と自然に思える時はいいのですが・・・・・
自分の心が満たされていないのに、誰かのために何かしよう！と思った時は要注意です。
自分の心が満たされていない状態で、誰かのために何かをするという程、自分勝手なことはないと思っています。
誰かのために動くことで、自分を満たそうとしているだけだからです。
そんな役に立つ自分になって人から尊敬され、自分の心を満たそうとしているのです。
人の為と書いて“偽り”と読みます。
子どもがしようとしていることを、「お前のためを思って禁止する！」という親がいます。
私の親もそうでした。
それは子どもがそうしないことで、自分が安心したいだけなんです。
それを「お前の将来を思って！」と偽善化しているだけのことってよくあります。
「子どものため！」といって自分の価値観を押し付けて、親子の確執を生み出していることを正当化しているだけなんですね。
自分勝手に好き放題に生きろ！ということではなく、自分自身に軸を置いて生きていこうよ！ということです。
あなたは自分の人生の主人公として生きていますか？
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一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔（しとみ しんすけ）
