社員研修ブログ(726号)社員の個性が無くなってきた・・・・・
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
「創業期の頃は、お互いの良いところを伸ばし合い尊敬しあっていたのに、会社が大きくなるにつれ、良いところよりも、問題点の指摘ばかりが目立つ様になってしまった。」
「そのため、部下は自分の長所を伸ばすよりも、マイナス面を無くすことに尽力し、みんな・・・・・平均的になってしまって面白くない。」
「なぜ?組織が大きくなるにつれ、社員の個性が無くなってしまったのだろう?
組織化や仕組化のために、仕方のないことなのだろうか?」
そんな話をしていました。
マニュアル通りに教え、マニュアルと異なる部分を指摘して改善させる。
そんな教育方法なのだそうです。
マニュアル通りにできたからと言って、褒められることもないそうです。
短所を指摘し、改善することは大切だと思います。
でも、そればかりでも人は成長が止まってしまいます。
人は、マイナス面を言われ続けると自信を無くし、本来ある力をも発揮できなくなっていく生き物だからです。
私もそうです。
どちらかと言うと、褒められて木に登るブタさんタイプです。
多くの人が、そうではないのかな?とも思ったりします。
駄目出しばかりされて、開花した人をあまり見たことがありません。
もちろん、そこから這い上がるタイプの人もいます。
どちらが良いとか悪いとかの話ではないのですが・・・・・
部下がどちらのタイプなのか?は把握しておく必要があります。
「もっと社員が個性を発揮して働いてもらうために、どうすれば良いのだろうか?」
そんな課題に取り組んでいるそうです。
難しい課題ですね。
色んなアイディアを出し合いました。
作業面はマニュアル化しても、プラスアルファの部分は自分たちで考えさせてみてはどうか?
そもそも安全・安心の場になっていないんじゃないか?
個性を発揮する前に、お互いのコミュニケーションの量を増やす必要があるのでは?
チームで取り組む課題を与えてみてはどうだろう?
良いアイディアから無責任なアイディアまで出し合い・・・・・(笑)
「まずは、失敗を受け入れられる社風と、それぞれの社員の短所を個性として承認し合える風土にしていくぞ!」
と目標というか、希望する状態は定まりました。
具体的な取り組みは・・・・・これからですね!
あなたなら、どんな取り組みをしていきますか?
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)