おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

公園で遊んでいる子どもたちを見ていた時のことです。

一人の子どもが「いいこと考えた〜！」と何かのアイディアを出しました。

みんなでそれを試すと面白くなかったのか？

「こんなんあかんな！」

「そやそや、こうやったらええねん！」

「ちがうちがう！こうやって！」

と、みんなでああだ！こうだ！とアイディアを出し合っては実際に試していました。

とても活発なディスカッションでした。

それが大人になり組織に所属する様になると・・・・・

「いいこと考えた〜！」

という発言は減ってしまっている気がしませんか？

従業員側の原因としては、人の目を気にする様になる。

つまらない意見を言って、バカにされたらどうしようと臆病になっている。

出しゃばりと思われたくない。

発言したことで、責任を負わされるのが嫌だ。

そんな気持ちから自己保身に走っている人が少なくありません。

会社側の原因としては、出てきたアイディアのレベルが低いと論破する。

上司の意見と異なると評価を下げる。

発言をする時には、十分な調査と資料を要求する。

失敗した時のリスクのみにフォーカスする。

前例がないことは受け付けない。

というものがあるのではないでしょうか？

どんな発言でも受け入れられる。

発言の内容よりも、発言をしたことを称賛される。

例えボツになる内容でも、批判されることがない。

最後まで、話を聴いてくれる。

そういった風土が、従業員にとっての安心・安全の場となり、業務効率が上がるのだと思います。

野外研修での焚き火のワークの後は、まさしく安心・安全の場となっており、安心・安全の仲間になっています。

参加者の発言がなく、社長や上司の独演会状態になっている会議なら、くだらない意見に思わず笑ってしまうくらいの会議にしてしまいませんか？

その方が、新しいものが生まれてくる可能性があるのではないでしょうか？

あなたはどんな会議をしていますか？

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一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
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