おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

上司の大きな役割には、部下の育成があります。

「部下の能力が低くて・・・・・」

この発言はかっこ悪い発言です。

「私は部下を育てることができなくて・・・・・」

と言っているのと同じことですから。

そう言えば昔、会社の人事部に対してこんな発言をしている店長がいました。

「今回の考課で点数の低かった者を、うちに集めてくれればいいよ！」

この言葉にはしびれましたね。

その店長の下で働きたかったです。

残念ながら働くことはありませんでしたが・・・・・

でも、色々と教えてもらいました。

今思えば、同じ会社とはいえ他店の社員の面倒を見てくれていたんですよね。

有難いことです！

話は戻ってと・・・・・

部下育成においては、トレーニングをさせることが大切になります。

論理だけを教えるのではなく、トレーニングをさせることです。

野球でも、ボールの取り方や投げ方を言葉で教えるだけでなく、実際にキャッチボールやノックをしてトレーニングをしますよね！

同じです。

部下に対して一生懸命言っているけれど、部下の成長は見られない。

そんな時は、トレーニングに当てはまることをしているのかどうか？

課題としてさせているのかどうか？

その確認が必要です。

上司として、

「部下に言っているんですけど・・・・・」

「何回も説明しているんですけど・・・・・」

その言葉が多いというのは・・・・・

論理だけでボクシングの世界チャンピオンを育てようとしているのかもしれませんよ！

これも昔の話ですが、社内でロープレの研修を受けたことがあります。

ロープレをして先輩からフィードバックをもらうのですが・・・・・

ロープレを始めてすぐにストップが入り、その部分を自分が演じて説明ばかりする先輩がいました。

私たちがロープレをするよりも先輩の話が長いのです。

「先輩！話が長いのでもういいですよ！

　僕らに練習させて下さいよ！」

生意気だった私は、そんな発言をしたことを思い出しました！汗

あなたは部下にトレーニングをさせていますか？

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）