社員研修ブログ(1065号)部下が育つ環境作り
A店のA店長には悩み事があった。
それは部下の情報が入って来ないということである。
自分の直属の部下の状況を、エリア長や部長から教えられることがあった。
部下の悩みやプライベートの状態、部下同士の人間関係など、諸々の情報が自分のところには表面的な話しか入ってこない。
自分は店長として、何がダメなのだろう?と悩んでいた。
そして・・・・・毎日訪れていたエリア長だったが、2日に一度、3日に一度と来店する回数が減っていった。
なのに、部下の情報はエリア長から聞かされることが多かった。
「社員のB君は、彼女と別れたらしいから、メンタル面でのフォローをしておけよ!」
距離のあるはずのエリア長から、自分の直属の部下の情報を聞かされる・・・・・
プライドも傷付き、自信もなくなり・・・・・悩んだあげく、思い切ってエリア長に言ってみた。
「エリア長、最近3日に一回くらいしか来てくれないじゃないですか?
もっと、来て下さいよ!
それに、来てもすぐ帰られるし・・・・・最初は毎日来てくれていたのに・・・・・
それと悩みを聞いてほしんです・・・・・」
そうして、悩みを打ち明けたのだ。
エリア長の返答は・・・・・
「お前はパソコンしながら、人の話を聞いてるからや!
部下の情報が入って来ないのも!
俺が来る頻度が減ったのも!
来てもすぐに別の店に行く様になったのも!」
そう言われたA店長。
まさしくその時も、定時報告書作成のためキーボードを叩いていた。
・・・・・・・・・・
今日のブログは、部下の話をパソコンをしながら聞いたりしてはダメですよ!という記事ではありません。
このエリア長は、今までに何度もA店長に、パソコンをしながら話をするな!と注意をしていたのです。
それにより、部下たちから話す気がなくなるので、必要最低限の報告しかしない!という様なクレームも挙がっていたのです。
ところがA店長は、パソコンをすることは得意なので、苦も無くというか、無意識に近い状態でパソコンをしながら部下の話を聞いていたのです。
逆に、「話はきっちりと聞いているので大丈夫ですよ!」と発言する有り様だったのです。
それがなかなか改善されないA店長に対して、改善せざるを得ない状態を作っていったのです。
自分自身もA店長から距離を取り・・・・・部下のヒアリングも頻繁に行なっていたのです。
「半年掛かりましたよ!」というのはエリア長の言葉です。
人財育成は環境作りとも言えますね!
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)