社員研修ブログ(1086号)ネガティブな感情もOK
「ポジティブに行こう!」というポジティブ思考が流行った時期がありました。
ポジティブ思考は良いのですが、勉強不足の社長や組織において、無理矢理にポジティブ思考に考えを持っていかせようとするところがありました。
人間にはポジティブな面とネガティブな面があります。
その両方があってバランスが取れているのです。
それを無理にポジティブだけを追い求めると組織はどうなるか?
悪くすると・・・・・
“本音を言わなくなります!”
上司に都合の良い話しかしなくなるのです。
なぜなら?
ネガティブな話をすると、お前は駄目だ!というフィードバックをされるからです。
「お前はネガティブで駄目だな!
もっとポジティブに考えろよ!」
「そんなネガティブ思考だから、斬新なアイディアも湧いてこないんだ!」
ということで、問題提起もできなくなります。
社長からの評価も低くなってしまうので、ネガティブな発言はしない様になります。
ある組織ではお客さんの顔を見て仕事をするのではなく、社長の顔を見て仕事をする様になったこともありました。
アメリカのある企業では「嘆きの壁」とい習慣を取り入れているそうです。
「嘆きの壁」とは、チームのメンバーが周囲に対して、弱音や愚痴、ネガティブな感情を吐き出させる時間のことだそうです。
これによって発散することで、エネルギーを前向きに転換させられるということです。
中には職場におもちゃのピストルを用意して、打ち合いに興じてガス抜きをするところもあるそうです。
アメリカっぽいですね。
チームといってもストレスも溜まり、ネガティブな面もあるものです。
そのために、何らかの形でガス抜きをして、発散できる場所を作るというのは、チームの必須条件になっていると言われています。
時には、愚痴を言いましょう。
散々愚痴を言った後に、
「じゃあ、俺はこうするわ!」
という言葉をつなげれば、良い愚痴になりますよ!
感情はネガティブでもOKです。
自分のネガティブな感情を否定することは自己否定になりますからね。
それが習慣になっていると、自己肯定感が下がってしまいます。
自分のネガティブな感情も受容してあげましょう。
あなたはネガティブな感情と上手につき合っていますか?
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
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蔀 晋輔(しとみ しんすけ)