社員研修ブログ(1099号)アルプスの少女ハイジに学ぶ①

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。


みなさんは “おんじ” と “ロッテンマイヤーさん” をご存じだろうか?

知っている人は、40歳代から50歳代と私と同じ世代ではなかろうか?

そう!

宮崎駿のデビュー作?(ちがったかな?)であり、高畑勲との協力作品である!(だったと思う?)

アルプスの少女ハイジ”

である。

ここでは物語の説明は省略する。

興味のある人はTSUTAYAで、DVDを借りて観てほしい。

ああ、このブログも人財育成のネタがなくなったので、遂にアニメネタに走ってしまったか・・・・・

そう思わずに読んでいただければと思う。

ロッテンマイヤーさんは、歩くことのできないクララのことを本気で心配していた。

そのために教育に力を入れていたのだが・・・・・

その教育方法は “ティーチング” であった。

“与える教育” である。

「これはこうですよ!」

「この時はこうするのですよ!」

「あれはこうなっています!」

「覚えましょうね!」

「覚えたことを守りましょうね!」

クララにひたすら与える。

そして、クララは自分の人生がつまらない・・・・・

与えられたことを覚えても、何の充実感もない・・・・・

自らが考えることをしない生活を続ける様になっていた。

そんな時にやって来たのがハイジである。

クララはハイジの破天荒な行動を心から楽しんだ。

そして、枠からはみ出すことを嫌ったロッテンマイヤーさんは、ハイジに厳しく与える教育を続けた。

山に帰りたいとホームシックになったハイジに、山の話をすることも禁止してしまった。

これは昔の日本の教育方法でもあった。

すべてを与える。

覚えさせる。

読み・書き・そろばん。

そして、受験戦争・・・・・

どれだけ与えられたものを覚えているのか?を競い合う社会。

それがロッテンマイヤーさんの、人財育成のセオリーだった。

私たちは部下育成の時に、ロッテンマイヤーさんになっていないだろうか?

ひたすら教えて、楽しそうにしない部下を叱咤していないだろうか?

「愚痴を言うな!」と本音の話をすることを禁止していないだろうか?

そして、部下が考えるのをやめてしまう。

それを部下の責任にしていないだろうか?

(つづく)

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蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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