コロナ不況の中「今が創成期だ!」
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
私が起業した頃の話になりますが、とあるパチンコ企業の社長のエピソードを紹介します。
そのパチンコ企業は複数店舗を経営していました。
父親が社長をしていたのですが、体調が思わしくなく、すべてを息子に委ねることになったのです。
まだ若い新社長の誕生です。
しかし、既存の店舗は昔の体質で業績も楽ではありませんでした。
年配で昔ながらの社員も多く、近代化を図るにしても課題は山積みです。
新しいことへのチャレンジを避けたいという、保守的な空気があふれています。
その中、新社長は新しいことへの取り組みをしたいと強い思いで動いていました。
その内に、その想いに共感する若い店長が出てきました。
しかし、業績が思わしくありません・・・・・
このままでは会社そのものの存続も危うくなってきます。
そして、本意ではないものの、社員の給与をカットせざるを得なくなってしまったのです。
泣く泣く社員を減給・・・・・同時に、自分の報酬も減給させたのです。
社長は社員の前で、減給しなければならない理由・・・・・
でも、このままでは終わりたくない。
この試練を乗り越え、会社を立て直してもっと給料をもらえる様にしたい!・・・・・といった想いを一生懸命に伝えました。
不満を抱いた社員もいたでしょう。
けれど、社長に共感したその若い店長は、涙を流しながら・・・・・
「頑張りましょう!頑張ります!
一緒に会社を立て直していきたいです!」
と、社長に訴えたのでした。
社長の真意を理解して、今をスタートとして、未来を盛り上げていきたいという思い・・・・・
社長自らも減給するという危機的状況を、逆に向上心を持つことにつなげていったのです。
社長もその店長の気持ちが嬉しく、運命を共にしたい!そう思ったのです。
これが今後の自店の改革の、ある意味創成期のメンバーなのだ!と感じ、今から一歩ずつ前進していくことを心に決めたのでした。
涙を流しながら語っている若い社長と若い店長!
そんな熱いパチンコ店が、成長・発展していく!
私はそう感じました。
その後、会社は何とか維持することができる様になりました。
しかし、現在ではそのパチンコ企業だけでなく、パチンコ業界も含め多くの業界がコロナにより厳しい状況に晒されています。
私も含め、誰もが厳しい状況です。
私たちも、「今が創成期だ!」という想いで、この難局を切り開いていきましょう。
一緒にジョイントをして新しい取り組み、新しいビジネスを考えるのもいいですね。
気楽にメッセージをいただければ嬉しいです。
あなたはこの難局に、どんな姿勢で立ち向かっていますか?
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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)