社員研修ブログ(505号)環境が人を育てる

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

先日、こんな話をしていました。

創業者である初代社長というのは貧しさを経験してきた。

その貧しい状況でも豊かな世の中を創ろうと苦労をしてきた。

社員からの人望も厚く、優しさと厳しさを兼ね備えている。

2代目は初代社長の苦労をしている姿を見ているので、その意志を継ぎながら経営に取り組んできた。

世の中が豊かになってきても、初心を忘れずに社員たちと共に会社経営に尽力している。

3代目は豊かさの中で初代の意志を忘れ、裕福な世の中ができあがってしまっているので遊びに走り、社員からの人望を失い会社の経営を傾けてしまう。

4代目はその苦境から立ち上がろうと苦労を重ねる。

社員間を一つに束ねて直して、経営を再建し社員からの人望を得る。

そして、5代目はその苦労を見ているので4代目の意志を注ぎ・・・・・

6代目は豊かさの中で遊びに走り・・・・・

というのを繰り返しているのではないか?

みたいな話です。

もちろん3代目に駄目な人が多いとかそういうことではありません。

3代目社長で素晴らしい人格を兼ね備え、会社経営をしている方は多くいます。

ただ、人が成長する流れとして、このパターンってありがちかもね!みたいな話です。

3代目で会社を潰してしまったというのは、当てはまっていなくもないかな?と感じたりもします。

企業においてもそうですが、社会においてもそんな気がします。

おじいさんの世代が初代です。

戦後の焼け野原から復興めざし、貧しさの中から豊かさを求めて事業を始めます。

お父さんの世代が2代目ですね。

おじいさんの意志を注ぎ、技術開発も進み高度経済成長を成し遂げます。

3代目は私たちの世代です。

バブル世代ですね。

苦労もせずに売上が上がり、給料もどんどん上がっていった時代です。

そして、4代目が今の若者たちです。

バブル崩壊後の世代です。

特にこのコロナ禍もあり、世界的不況の中からの復興を果たしていく立場になります。

そして次の世代へ、前記の様なパターンが繰り返されていく・・・・・

だから、技術が発達し情報が増え、社会の変化のスピードは増しているけれど、成長(幸福度向上)のスピードが遅いのではないか?

そんな仮説を立てながら話し合っていました。

環境が人を育てる!

まさしくそうだと思います。

あなたの会社では、人が育つ環境は整っていますか?

整っていないのに、人が育たないと頭を抱えてはいませんか?

あなたは何代目の立場のリーダーとして、仕事に取り組んでいますか?

社会人の青春!学校の紹介ページが完成しましたので、是非ともご覧下さい。
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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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