社員研修ブログ（１０３９号）ある人の夢

第１４２回　心のビタミン剤です。

生まれてすぐの赤ちゃんを、ビニールに入れて、コンビニのゴミ箱に捨てる・・・・・

１歳の子どもを家においたまま、何週間も外出をする・・・・・

そんなニュースをよく耳にします。

ある事件では、通報で警察官がガラスを割って家の中に入ったそうです。

そこには２歳の子どもが、体中・・・・・便だらけになっていたそうです・・・・・

食べ物がなくて、自分の排出した便を食べようとしていたのです・・・・・

これは悲惨な出来事ですが・・・・・まだ、保護されたので良かった方なのかもしれません。

助けられることもなく、生まれてきたのに、誰にも守られずに亡くなっていく子どもたち・・・・・

そういう子どもたちが、年々増えているそうです。

この子どもたちは生まれた時から、生きるか？死ぬか？の命懸けの人生を強いられているのです。

戦争もなく、平和な日本だと言われていますが・・・・・

誰にも知られない閉ざされた世界で、命懸けの戦争の中に身を置かざるを得ない子どもたちがいるのです。

今の私たちに何ができるのでしょうか？

せめて、自分の住居の周りで、そういう事件がない様に気をつけておくくらいしかできないのかもしれません。

また、そんな子どもを捨てる親が育たない様な世の中を作ること・・・・・

そのために、まずは自分自身が精一杯に愛情を尽くして生きること。

大きなことはできないかもしれません。

微力かもしれません。

しかし、その微力が集まれば、大きな力になると信じて生きていきます。

こんな夢を語ってくれた人がいます。

「私は、お金持ちになりたいのです。

　お金持ちになって、世の中の親のない子どもたちの親になりたいのです。

　里親という形もあります。

　そんな施設を作るという形もあります。

　寄付金という形もあります。

　会社を大きくして、そういうことを支援するという形もあります。

　お金持ちになって、高級車に乗って豪邸に住みたいという欲望はありません。

　お金持ちになって、親に捨てられた子どもたち、戦争で親を亡くした子どもたちの第二の父親になりたいのです。

　それが、私の夢です」

まだまだ道のりは険しいですが、自分自身の夢を叶えるために、今日も一日、楽しく挑戦していきましょう！

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