おはようございます。

社会人の青春！　蔀（しとみ）晋輔です。

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米国の企業の管理職に関するデータがあります。

管理職に必要なタイプのマネージャーがいない・・・・・という話なのですが・・・・・

これは日本の企業も同じだと思うのでシェアしたいと思います。

マネージャーには３つのタイプがあるとされています。

ソーシャルライズド・マインド＝日和見型のマネージャー

周りにどの様に見られるのかによって、判断や行動が決まるタイプ。

責任を取らなくていいので、上司からの明確な指示を好む。

全体の８～１４％存在する。


セルフ・オーサリング・マインド＝指示命令型のマネージャー

自分の信念を持ち、自信を持ち、着実に仕事を実行するタイプ。

過去に成功体験もあり、やるべきことも明確で必要な情報を入手する。

しかし、このタイプのマネージャーは、方向性が見えている環境では力を発揮するが、環境が変わると力を発揮できなくなる。

過去の成功体験に囚われ、ピント外れの議論になることもある。

半分外れているが、半分は当たっていることがあるので、周りの人から意見できずズルズルと業績悪化を進めてしまう。

全体の３４～３５％存在する。


セルフ・トランスフォーミング・マインド＝自己変容型のマネージャー

過去に成功体験を持っていながら、現在の事業の基盤すら疑問視できるタイプ。

問題が起きた時には対症療法ではなく、根本的に解決しようとする。

売上が落ちた時にも、営業の強化や安売りなどをするのではなく、市場の状況の変化を読み取り、必要ならば現状の事業をも否定することもあり、新しい事業をスタートさせる力がある。

このタイプのマネージャーは１％以下しか存在しない。


あなたの会社にいてほしいマネージャーは、どのタイプでしょうか？

また、あなた自身はどのタイプのマネージャーでしょうか？

業績不振に悩む経営者は、自己変容型のマネージャーを求めるのですが、そんなタイプのマネージャーはあまりいないのが現実の様です。

米国では１％ですが、日本ではそれ以下だと言われています。

日本人の気質として、小さな改善は得意だが、大きな改革は不得意だと言われています。

内部統制が強化され、新規提案や企画は後回しになる傾向にあります。

・何か新しいことを提案すると、上からだけでなく、横からも後ろからも刺される

・新しいことをしようとしても、ＮＯと言われるのが会社では当たり前

その気質から、上記の様な企業風土を構築してしまっている。


さて、あなたの会社の状況はどうでしょうか？

上記の様な風土になっていないだけで、幸せだと言えるかもしれませんね。

現状に甘んじている時ではありませんね。

この状況がずっと続くと思っている時ではありませんね。

あなたは自己変容を心掛けていますか？

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株式会社シナジーアーク　代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会　西日本エリア統括兼関西支部長
蔀　晋輔（しとみ　しんすけ）