第102回 人を育てチームで業績を上げるリーダーとなれ!
<意識の変容を促す仕組みを作る人になれ>
【プロジェクト始動:③困難なプロジェクトが立ち上げられる(キックオフ)】
プロジェクト活動は、このテーマでいかなければならないというものはありません。
しかし、現場を中心に考えるのであれば、現場力の強化をおすすめします。
現場力というのは、施策・接遇・設備・装飾・清掃・販促・・・・・という、営業面全般のレベルアップが目的です。
場合によれば、接遇だけや清掃だけという、より細かな部分をフォーカスしても可能です。
また、プロジェクトというと、物凄く大きなものだと受け取り気後れしてしまう人もいますがそうではありません。
目的と期日を定めれば、どんな小さな業務でもプロジェクトとして解釈できるのです。
社会人の青春!の立ち上げですね。
【プロジェクト始動:④自他推薦により、プロジェクトメンバーが結成される】
メンバー構成は、各店メンバー1名を選抜します。
ここは企業規模により異なります。
または、メンバー以外にメンターを1名選抜することもあります。
メンターには、副店長クラスがなることが多いですね。
実行部隊はメンバーですので、メンターは彼らの手助けをする助言者です。
メンバーの決定は、立候補が望ましいです。
モチベーションが高く、行動力のある社員がメンバーになる方が、より大きな効果を生み出すことになるからです。
または、自信はないけれど、やってみたい。
自分に刺激を与えたい。
そういう動機でも構いません。
もちろん、店長がそれぞれの力量を見極めて、この社員を推薦したいというのであれば、それでも問題はありません。
但し、メンバーの任期は6ヶ月とします。
メンバーは2期生、3期生と新しいメンバーで後を引き継ぎ、プロジェクトは継続させていきます。
まずは、社会人の青春!をしたいというメンバーが集まることが理想ですね!
(つづく)
野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)