社員の遅刻エピソード②
おはようございます。
 
 社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
 
 今日も社員の遅刻に関するエピソードになります。
 
 店舗でのNO.2の立場にある主任が遅刻をしてしまいました。
 
 一度目は軽く注意されたのですが、そんなに間が空くことなく再び遅刻をしてしまいました。
 
 本人も深く反省をしていました。
 
 主任という立場で遅刻をしてしまい、他の社員やアルバイトスタッフに向ける顔がない・・・・・そう思い自己嫌悪に陥る程でした。
 
 店長に「自分に罰を与えてほしい!」と懇願する程でした。
 
 店長は、そこまで反省しているので罰は要らないと考えたのですが・・・・・二度目ということで反省文を書くことを指示したのでした。
 
 それで遅刻が無ければ良かったのですが・・・・・
 
 三度目の遅刻をしてしまったのです。
 
 そして、「店長、減給でも、クビにでも何でもして下さい!」と訴えてきたのです。
 
 そこで店長は、こんな罰を与えたのでした。
 
 「どんな罰でも受けるか?」
 
 「はい!」
 
 「嫌ということは言わないか?」
 
 「はい!何でもします!」
 
 「じゃあ、主任は親御さんに連絡をして、家族で食事に行くこと!
 
  そして、今までお世話になったことの感謝の気持ちを伝えること!」
 
 「えっ!家族ですか?」
 
 「何でもするって言うたな?」
 
 「はい・・・・・」
 
 という指示を出したのでした。
 
 実は主任は家庭環境が複雑で、親御さんとは疎遠になっていたのです。
 
 長い間会っていなかったことを店長は聞いていたのです。
 
 しぶしぶ主任は親御さんに連絡をして、食事に行ったそうです。
 
 その話を主任から聞いたのですが、どことなくスッキリしている様な気がしました。
 
 本人も、
 
 「とても抵抗があったけれどいい機会を作ってもらいました。
 
  このことが無かったら、親とはこれからも会っていなかったと思います。
 
  店長には感謝しています。
 
  ・・・・・でも、連絡するの嫌でしたわ~!(笑)」
 
 とのことでした。
 
 この店長、ちょっとカッコイイと思いましたよ!
 
 あなたなら、部下にどんな罰を与えますか?
 
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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成
株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)
			
