本当の感謝の心って?
おはようございます。
社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。
私は本当の“感謝”の気持ちを、腹で感じたことはないのかもしれません・・・・・汗
感謝している人はいますし、日々感謝を感じてはいます。
けれど、本当の感謝の心というのは、命に関わる様な経験や絶体絶命といった経験がないと持てないのではないか?と思うことがあるのです。
私の知人に、世の中に感謝しまくっている方がいます。(笑)
「感謝!感謝!もう生きてるだけで感謝ですよ!
今日も蔀さんに会えて感謝!感謝!ありがとう!っていう気持ちでいっぱいです!」
なんて言うのです。
口調も重厚な感じではなく、ルンルンな感じで話をされるのです。
この文章だけを読んでいると、口先だけの感謝を述べる人の様になってしまうのですが、実際に聞いていると、腹の底から感謝しているのが伝わってくるのです。
よくよく話を聞いてみると、その方は病気で生死の狭間をずっと彷徨っていたそうです。
病気が治っても、こうして元気に外出することもできなくなると言われていたそうです。
その間、奥さんがとても苦労され、ずっと看病をして面倒を見てくれたそうです。
そんな経験があるので、
「もう妻にも感謝!感謝!ですよ!
私を見捨てずにずっと看病してくれましたからね!
これからは私が妻を大切にするんです!
もう、毎日、ありがとう!ありがとう!って感謝ですよ!」
明るくリズミカルに言っているのに、本当に感謝しているのが伝わってくるんですよね~!
私はそこまでの経験がないので、その方の境地には達していないな~と思うのです。
話は変わりますが、野外研修ワークショップ協会の清水国明校長が、こんな話をしていたことがありました。
あるインタビューで、「なぜ、自然の中での不自由な環境で過ごすのですか?」と質問されたそうです。
清水国明校長は、自然の中で不自由な環境にいると、家に帰った時に最高の気分になる!と答えたそうです。
森の中では、何をするのも不便だが家に帰ると便利そのもの。
蛇口をひねれば水が出るし、エアコンをつければ温度調節も簡単。
フワフワな布団にいつでも寝っ転がれて、腹が減ればすぐに何か食べられる。
人恋しくなれば、電話一本で誰かに会える。
その日常がなんて感謝すべきことばかりなんだと思う。
その気持ちをまた味わいたくて、また自然の中に出掛けて行くんだ。
ということなんですね。
社長なども社員に感謝の気持ちを持ってほしい!と思い、様々な取り組みをされるのですが、なかなか社員の心に感謝の気持ちが生まれてこない・・・・・そんな現状もある様です。
次回はそんな事例などを書いていきます。
あなたは感謝についてどう考えていますか?
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野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)