日常の職場は安心・安全な場所ですか?

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

野外研修の焚火のプログラムは、何度経験しても「いいな~!」と思いながらも、不思議に感じることがあります。

焚火のプログラムの後は自由に話をしているのですが、そこではお互いにフィードバックをし合っていることが少なくありません。

誰かの心の闇にスポットを当てて会話をしていたり・・・・・誰かの悩みに対して会話をしていたり・・・・・するのですが・・・・・

・・・・・・・・・・

社内においての日常では、フィードバックをされても受け入れられない人がいると思います。

それは、自分の心が満たされていないからという原因もあります。

満たされていないので自信がないのです。

自信がないから、自分を正当化しようとして、フィードバックに対して反論や否定をするのです。

逆に心の満たされている人というのは、自分自身に自信があります。

自信があるので、人から何かを言われても聞き入れることができるのです。

なので、フィードバックをしてもらっても、自分を否定されているとは感じず、第三者的な目で自分を見つめて、「なるほどね~!」と思えるのです。

焚火を囲んでいる受講生たちは、自信に満ちている・・・・・というよりは、心が満たされているという感じです。

だから、人の話を素直に聞けているのだと思います。

逆にフィードバックをする側の人もそうです。

日常の中では、「あなたのために言っている!」と言いながら、相手の欠点をあげつらい自分の自尊心を満たそうとしているだけの人もいます。

相手のレベルの低さや間違いを指摘することで、自分は優秀でレベルの高い人間なんだと・・・・・自分の自尊心を満たして良い気持ちになっているだけ・・・・・

そんな人もいます。

しかし、焚火の前では、自分の自尊心を満たそうと発言している人を見たことがありません。

それらを不思議だな~!と思うのです。

昼間に体を使うので、自分を飾ることも面倒臭くなっているのかもしれません。

昼間のプログラムを通じて絆が深まり、その場が安心・安全な場所になっているのかもしれません。

一度こういう経験をした者同士は、日常に戻ってもそのスタンスのまま維持できる傾向にあります。

日常に疲れた時には、焚火を囲んで語り合った仲間に連絡をして、みんなで集まって語り合ってほしいといつも思います。

この時のことを忘れずに、思い出してほしいな~!と・・・・・

あなたの日常は、安心・安全な場所になっていますか?

Facebook
友達申請お待ちしております。
一言メッセージを添えていただけるとすぐに承認致します。
https://www.facebook.com/shinsuke.shitomi

野外研修・人材育成・社員教育・風土改革・組織改革・研修
社会人の青春!!野外研修と「スクールプロセス型」人財育成

株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です