失敗しないために!

おはようございます。

社会人の青春! 蔀(しとみ)晋輔です。

あなたは野球好きですか?

私はあまり野球を見ないのですが・・・・・

こんな話を教えてもらいました。

野球におけるアメリカと日本の打撃感のちがいについてです。

アメリカでは、毎回クリーンヒットさせるのは難しいので、打ち損なっても外野手の前に落ちる様なスイングをしようと考えるそうです。

それに対して日本は、打ち損なわないためにはどうするのか?を考えるそうですよ。

日本人がアメリカに対して、コンプレックスを抱かせる様な話は好きではないのですが・・・・・

(私の幼少期は、そんな教育をされてきたので、特に好きではないのだと思います・・・・・)

ここでは、何となくアメリカらしさと日本らしさが出ている様な気がします。

アメリカは、成功するのは難しいから、失敗した時でも次に繋がる様に考えようよ!というニュアンスに感じます。

対して日本は、「失敗しないためにどうしようか?」というニュアンスに感じます。

これも状況によってどちらが良いのか?

変わってくると思いますので、どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。

ただ、そんな国民性というものが見えてくる様な気がするのです。

また、組織内においても、この二つのタイプに分かれている様にも感じます。

アメリカタイプは、失敗するかもしれないことを前提にバットをフルスイングする。

日本タイプは、失敗しないためにボールにバットを当てることを優先にスイングする。

もしくは、失敗しないために打ちにくいボールはバットを振らない。

そんなイメージですね。

これからの経済は、何が成功するのか?成功しないのか?

実際にやってみないと答えを得られない時代です。

以前、ゴルフ場を経営している企業の方と話をしたことがあります。

ゴルフというのが斜陽産業なのですが、広大な土地を所有しているので、そこを活用しての野外研修の導入を検討している!ということで話し合いに行ったのです。

そこで担当者から出てきた言葉が・・・・・

「ディスカッションをするホールがないので・・・・・ゴルフの方だけで手がいっぱいで、人を回せなくて・・・・・責任者に相応しい人財がいなくて・・・・・どれくらい受注できるか見えないので・・・・・」

と、延々と失敗しないための話をしてきたので、早々と引き上げてきたのを思い出しました。

“失敗しないために!”

は、リスク回避のために考えなければならないことですが・・・・・

“失敗しないために!”

だけを考えていると、挑戦しない組織風土ができあがってしまう様ですよ。

あなたの組織は、挑戦する組織になっていますか?


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株式会社シナジーアーク 代表取締役
一般社団法人日本野外研修ワークショップ協会 西日本エリア統括兼関西支部長
蔀 晋輔(しとみ しんすけ)

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